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ワンワン!
声のする方に向かって吠えて、わたしもその声がする方を振り向けば
『チョコ!よかったわ〜もう本当に!!』
そっとわんちゃんを地面におろせば、飼い主さんらしきその人の方に走っていく
尻尾すごい振ってるってことは、やっぱり飼い主さんかな、、、
『あら!美人さんねえ、ありがとうねうちのコを、』
「いえいえ!そんなことないです!よかったです飼い主さん見つかって!」
『よかったらうちで飲み物でも飲んで行って!』
ほらほらって手を引かれて思わずついていけば、すぐについたかわいいお店
「ショコラ、、?」
『あら、知らない?珍しいわね、うちの息子が、』
「ひっ!人がすごい、、!」
普通のカフェなんかよりもすごく人が多くてびっくりした
わんちゃんを連れた飼い主さんがお店に入れば、カメラをむける人もいればその飼い主さんと話をする人、人、人。
わたしはお店に入れずに、ドアの前でただ立ってることしかできなかった
『はい、これホットチョコレート!息子が好きなのよ〜』
「あ、ありがとうございます、ホットチョコレート好きなんです、、」
それからわんちゃんの名前や息子さんの話を少しだけして、また来るっていう約束をして店を後にした。
そこで知った
わんちゃんの名前はチョコちゃん
息子さんは、スーパージュニアのウニョクさん
そして、スーパージュニアには、ドンへさんもいる
また、いつになるかわからないけど
きっと会える、ドンへさんに
知らぬうちに上がる口角
それから何度かお店に通って知り合えたウニョクさん
それと、また会えた、ドンへさん
まだレンと付き合ってることを知れば少し切なく笑って、今度こそ味方になるからって言ってくれた。
もちろんそれをレンには言えなくて
何もなかったかのように過ごす日々
そして変わらない、彼の浮気
知らない甘い香水の匂い
シャツについてる赤い口紅
いつ買ったのか知らない、小物
だけどそれを見て見ぬ振りをするわたし
それでも好きなの?
と聞かれれば好きと答えれる。
だけど、昔とは違う、その気持ち
わからない。何が違うのかわからない。
きっと、ドンへさんに会えば会うほど、わかるはず
わたしはまた、
ドンへさんに恋をしたのかな、?
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ゆん(プロフ) - ユナさん» いつもゆんの作品を読んでくださって、本当にありがとうございます(^_^)! (2015年3月9日 23時) (レス) id: abf7d627aa (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ゆんさん» はい!待ちます!(^^) (2015年3月9日 13時) (レス) id: 586864ee75 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - ユナさん» lovemeはしばらく更新する予定がないので、パスワードつけさせてもらいました( ; ; )更新再開するときはパスワード外させてもらいますので、いつになるかわかりませんが、それまでお待ちいただけますか( ; ; )? (2015年3月9日 10時) (レス) id: abf7d627aa (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - lovemeのパスワードはなんですか?(;_;) (2015年3月9日 8時) (レス) id: 586864ee75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2015年2月10日 3時