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メンバーさんがみんなステージに向かうと
控え室は少し落ち着いた
(片付けしなきゃ、)
SA「A、あんたさちょっとこっち、」
「……」
え、何?僕なんかしちゃった?
SA「あんた天才?」
「え?」
SA「ハウン!新人紹介するから」
ソアさんが呼ぶ
SA「新人メイクのAくん!!仲良くしてあげてね」
「……」
SA「ほら、自己紹介!」
「あ、はい!えっと、今日からお世話になります。A Aです。」
HN(ハウン)「はい!はい!はい!」
SA「なに?」
HN「何年生まれですか!」
「92年です」
SA「え?!ジナと一緒?!」
「あ、確かそうです」
SA「同い年だったんだ!」
「え、そうだったんですね」
SA「じゃあ、改めてよろしく!」
「よろしくお願いします」
SA「タメ、強制」
「あ、えっと、よろしく?」
HN「アハハハ、なんで疑問形なんですか」
SA「ところで、聞いていいのか分からないけどその前髪どうにかできない?」
「あ、えっと…」
HN「そうですよ!Aさん前見えてます?最初感じわるーい人だと思いました。」
「前は見えてるし、仕事に支障は出さないから」
SA「でもね、」
「……」
これ、理由言わなきゃ納得してもらえない感じ?
「…いや、すみません、自分色々あって、女性が怖くて、」
HN「え?!もしかして恐怖症?」
「あ、いや、恐怖症までは行かなくて、多分、ただ、女性のメイクが苦手で、その…顔が見れないと言うか、」
うぁ、なんて言ったらいいのかわかんね!!
SA「ん…何となく分かったわ、でも明日はその前髪どうにかしといてね、私達も対策するから」
「対策?」
SA「女性が怖いって言うよりも、メイクや、容姿がダメであって、顔を見なきゃ話せるってことでしょ?」
「お、伝わってた」
HN「置いてかないでくださいよォ、私なんにも着いてけません、」
SA「ハウンちゃんにはまだ速かったか、」
HN「子供扱いやめてくださいー」
SA「まぁ、とりあえず明日は大丈夫だから、心配ならそのままでもいいけど、」
「分かった、ありがとう」
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作者名:アヤ | 作成日時:2021年2月19日 16時