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SAside
マネージャーと一緒に入ってきた新人
事前に報告は受けてたけど…
(なに？あの前髪、きもっ)
動いきも鈍そうだし
マネージャーに呼ばれ、ジミンのメイクをお願いした
MG「じゃあ俺はやる事あるから、任せたよ」
SA「了解です」
正直、あんなやつにジミンのメイク頼みたくないけど、まぁ、変だったら私が直せばいいし、
ごめん、ジミン
SA「ジミン、メイクだからイス座って、」
ふと新人を見るとボケっと立ってた
SA「何突っ立ってんの？忙しいんだから」
「あ、すみません！」
しっかり動けよ、
返事はしっかりしてて、悪い子じゃないと思うけど、容量悪いんだろうな、
・
・
・
・
なんて思ってたのはほんの数分前、
横目でどんな仕事ぶりか見てみると…
え、は？！
新人のメイクはこの上なく完璧だった
(やるじゃない、)
TH「ヌナ〜、手止まってますよー」
SA「あ、ごめん、ごめん」
私とした事が、新人に気を取られるだなんて！
TH「ヌナ、さっきからずっとあの人見てますね？彼氏ですか？」
SA「なわけ！新人よ、新人、ちゃんと出来てるか見てたの」
TH「うぁ、ヌナの後輩ってこと？…ご愁傷さまです」
SA「ちょ、どういう意味よ！」
すると、
「終わりました」
は？！
新人はメイクを終えていた、
(は、速い、しかも完璧…)
TH「あ！新人さんの方がメイク速い！」
SA「アイラインずらしてやろうか？」
TH「黙ります」
SA「よし」
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作者名：アヤ | 作成日時：2021年2月19日 16時
