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『ここか、』


次の日マネージャーに教えてもらった場所につくと、

MG『ん?君…Aく…ん?』


「はい、おはようございます。ウソクさん」

MG「おはよぉ、ヒョンって呼んでよ〜、韓国語話せたんだね、」


「はい、日常会話くらいは」


MG「十分十分!仕事は午後からだけど、いろいろ準備があるからどんどんやっちゃうよ〜」

「はい!」

朝からテンション高いな…


MG「ところでAくん、前髪どうしたの?」


「あ、えっと、」


そう、俺は今日、前髪で顔おなるべく隠している

「自分人見知り激しくて、こうしてたら誰も近づきたがらないかな〜って」




全然嘘まぁ、人見知りあるけどさ、

男性は問題無しなんよ、でもね、女性の方のメイクがどーしてもダメなんす!!歩けばもちろんたくさんの女性スタッフ、

仕事上どうにかするけど、

今は無理、





MG「え〜、あ、じゃああの、可愛いお顔は俺しか知らないってことだ!」


「はい?」


MG「ん?」


「いや、なんでも、仕事に支障は出しません!」


MG「それなら全然問題無し!!」


メイク用品や、スタジオの確認、などをして、あっという間に午後になった、


扉を開けると慌ただしく動くスタッフたち、



MG「じゃあ早速よろしくね!あ、ソア居る?」


SA「居ますけど、なんですか?」


MG「新人!!Aくんだ!」


SA「あ〜噂の、じゃあ早速ジミンお願いできる?」


「はい!」


MG「じゃあ俺はやる事あるから、任せたよ」


SA「了解です」


えっと、、ジミン…あ!あそこか!

ソファでメンバーさんと話していた


SA「ジミン、メイクだからイス座って、」


ソアさんがそう言うと、すぐにイスに向かってくれた


SA「何突っ立ってんの?忙しいんだから」


「あ、すみません!」

急いでジミンさんのもとへ行く、

メイク用品を出して早速始める

綺麗な顔してんな…

ある程度資料でどんなメイクか把握済みだったからどんどんやっていく、


JM「……」


「終わりました」


JM「え、速くないですか?」


そう言って鏡を見る


JM「いつもより良い…」


「良かったです」


JM「あの、もしかして新人さん?」

「はい」


JM「名前聞いていいですか?」


「Aです」


JM「Aさん…あ、ありがとうございました。」


そう言ってジミンさんはメンバーのもとへ行った

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作者名:アヤ | 作成日時:2021年2月19日 16時

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