女風マネ2【完】 (ページ50)

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98話ページ50

YGside

今日はAの御家族に挨拶を

弟さんは病気が落ち着いて3日ほど前に退院していたらしい、

てことで今はAの実家の前なんだけど、

YG「なんでお前らまで着いてきた？」

JN「それはグループとしても挨拶しないとだろ」

JK「サインも渡さなきゃだし」

『ありがとう』

TH「うぁ～ここがAヒョンの実家！お邪魔しマース！！」

『おい、家主より先に入るなよ、』

YG「え、家主ってお父さんは？」

『あ、うち母子家庭で、あれ？言ってませんでしたっけ、』

YG「知らなかった、言えよそういうことは」

『ごめん、』

YG「受け入れてくれるかな、」

『僕の家族を信じてください！』

さっそく玄関に入ると

ジヌ「こんにちは！どうぞお上がりください」

『おい、そんなに動いてて大丈夫なのか』

ジヌ「病気は落ち着いてるから大丈夫！バンタン様が来てんだぞ！バ・ン・タ・ン！！」

『あ～分かった、分かった』

母「さぁさぁ上がって～」

「「お邪魔します」」

『はい！これお土産とサイン』

ジヌ「ヴォーーーーーやっべぇ、やっべぇよ…メッセージ付きじゃん……俺兄ちゃんの弟で良かったよ」

『そうかそうか』

兄ちゃんの弟で良かった、だって！！

JN「そのサイン売っちゃダメだよ～」

ジヌ「な？！う、売る！？そんな事絶対しません！！出来ません！！家宝にして毎朝拝みます！！！」

YG「拝むって俺ら神様じゃないけど？」

ジヌ「いえ！バンタン様は僕が闘病中何度も助けてくれた神様です！」

母「そうそうこの子ずーーーっとバンタンがバンタンがってずっと話してるのよ」

ジヌ「ちょっと、お母さん！」

母「あら、ごめんなさい皆さんでごゆっくり～」

『お母さん、ちょっと待って』

母「ん？」

『あ、あの、俺伝えたい事があって、』

母「なになに？」

『ユンギさんとお付き合いする事になりました！』

ジヌ「…………」

母「あら、そうなの？！やっ～と恋人を連れてきてくれたのね！！もーお母さん心配で心配で、ユンギさん？」

YG「はい！」

母「こんな子だけどいいの？」

YG「いえ、俺には勿体ないくらいです」

母「A、」

『なに？』

母「いい人見つけたじゃない」

『だろ、』

ジヌ「兄ちゃん…」

『ん？』

ジヌ「嫌い」

うっそ！(泣)