幼なじみ？腐れ縁の間違いです (ページ43)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:87,581 hit

塩４２ページ43

・
さて、やってまいりました年越しカウントダウン！

紅白歌合戦も楽しんだ後の、最後のお楽しみ

なんだけど…

JK「あと１５分！」

「ごめんねぇAちゃん、ありがとねぇ‥」
おばさんと一緒に、必死で栗きんとんを作ってるなう

ユンギとおじさんと私のアッパは、もう半分寝かけてるのを‥

JK「起きろぉ！」
ジョングク君にたたき起こされてるw

おばさんのめんどくさがりの性格が災いし、未だにおせちを作り終わっていない

ちなみに、私のオンマも出動してミン家とイ家の合同で年越し中です

「ほんとにうちのAがいつも…」
「いえいえ、こちらこそユンギとジョングクがお世話になってて‥」

２人で世間話しながらおせちを作るな！手が止まってる！

この二人、何故か気が合うみたいで‥アロマの話とかめちゃ弾んでるじゃん

YG「もーらい。あ、うま」
『おいこら』

背後に忍び寄っていたユンギにつまみ食いされた
くそ、抜かったわ‥気配に気づかなかった

『ったく、つまむんだったら手伝え！』
ユンギのおでこをデコピンしてやる

YG「いってぇ‥わーったよ、手伝うから」
手早く水道で手を洗うと、私の横に来る

『じゃあユンギはえびをゆでてくれる？ちょっと、おばさんもオンマも手ェ動かして！』

YG「おう」
「「はぁーい」」

なんで私が現場監督してんのさ‥こういうのはサナじゃん((SN「おい」
ユンギには怒ったけど、こっそり私もつまみ食い

！めちゃめちゃ美味しい！
さっすが私‥

YG「お前だって食ってるじゃん」

見られてた
『私だって作ってるからいいの！』

えびを掴んだ手でほっぺ触んないでくれる？！

JK「あと３分！」
ジョングク君のカウントダウンが近づいてくる‥急げ私！

「それでユンギが‥」
「そっかぁ男の子の親って大変ねやっぱり‥‥」

ほのぼのと会話すな

YG「ほれ、えび」
ユンギの声につられて横を向くと、えびを口の中に入れられた

YG「これ、ちっさいからお前にやる」

おいし‥！
むふっと口が緩む

『ありがと！』

YG「ん」

照れてる照れてる～

JK「あと３０秒！」

えびをもぐもぐと咀嚼し終えると、まだまだ食べたくなってきた

『ユンギ～』
YG「あん？」

『もう１個！もう１個だけ！』

JK「あと１５秒！」

YG「ったく‥しょうがねぇな」

『やったー！！』

JK「６、５、４、３‥」

YG「ほい」
『んむ！』

JK「０！ハッピーニューイヤー！！」

『え、もう年越した？』

えび食いながら新年を迎えました‥