どうしてこうなった！！ part3

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亜嵐side



亜「Aさん、こっちに来ないって返事きましたー……」



俺はガクッと項垂れた。



臣「……まじで」



臣さんはとりあえずレモンサワーって言ってメニューをパラパラとめくりだした。



涼「……臣さん、メニュー逆です」



臣「あっ」



あの臣さんまでもが動揺している。



困った人だな、Aさんは。



玲於と岩さんはじーっとAさんがいるテーブルを見つめている。



そして、二人でうーんうーんと唸っていた。



亜「どうしたんすか？」



岩「いやー、あの萩花ちゃんの隣にすわってる人ねー見たことあるねーってね」



玲「そうなんすよねー」



でも、人違いかもしんないしなー、と二人は首をひねる。



亜「あの、黒髪の方っすよね」



岩「そーそー！」



玲「正面みたら確実なんすけどねー」



玲於がそう言った瞬間その黒髪の人がこっちの方に顔を向けた。



岩玲「あーーーーーっ！」



隆「え、なになに！



なんでそんな大声なの！」



涼太の隣で沈黙していた、隆二さんが大声にはっとして会話に参加。



岩「やっぱり！な！」



玲「はい！そうっすね！」



岩さんと玲於は二人で顔を見合わせて笑った。



岩玲「良平さん！」



亜「知り合い？」



岩「大学の時のサークルの先輩！」



岩さんがそう言って、にっこりと笑った。



涼「俺、いいこと思いついたかもしんないっす」



そこまで沈黙していた涼太が口を開いた。



臣「なんだよ、早く」



涼「……えっとですね」









***









哲「それにしてもAちゃん毎日お弁当なんて本当にいいねー笑」



「節約ですよ笑」



そう言って、哲也さんと笑い合っていると。



？「あっれー？良平さん？」



良「あれ？岩ちゃんじゃん！玲於もいる！久しぶりー！」



なんですって？

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