どうしてこうなった！！ part3

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涼太side



……龍友くん、告白したんだ。



少し甘く見てたや。



この関係を壊すくらいならまだ気持ちを伝えたりしないって思ってたよ、俺は。



龍友くんはどこか吹っ切れた表情してるし、Aさんだって、合コン行ったの知られないようにしようとしたりしてるし。



……妬いちゃうなーっと思う。



俺もそろそろ、何か考えないと。



だって、俺だってAさんのことずっと好きだったからね？









***









龍友side




「……ちょっと風に当たってきます」



Aはそう言って、ベランダに出た。



すると、営業部メンバーの視線が俺に刺さる。



龍「なんすか？」



分かってるけど、少し挑発的に聞いてしまう俺。



臣「告白したんだ」



「はい、今のポジションでいいと思ってたんすけど、やっぱりね？」



俺はそう言って、佐野くんの方を見る。



玲「……聞いたんすね」



龍「……とりあえず宣戦布告しときますね。



俺は、誰よりもあいつのこと幸せにしてやれるって思います。



俺は絶対泣かせへん」



俺がそう言いきると、営業部メンバーの目が鋭くなる。



少しの沈黙。









***









「……あれ？どうかしましたか？」



私がベランダに出ている間に何があったのか部屋の空気が重い。



龍「何もあらへんわ笑」



龍友がそう言ったからそれ以上は聞かずに、雰囲気も回復したので、そのまま、飲んだり食べたり(私はずっと麦茶……)



それから、みんな雑魚寝を始めてしまい、私はベッドで寝た。



体が痛くなるので、絶対雑魚寝はしません！笑



しかし、翌朝になると、子犬が隣で寝ていて、びっくりして大声を出してみんなが起きて子犬は制裁を喰らっていた。

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