どうしてこうなった！！ part2

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龍友がずっと、私のこと好きだった……？



「……今までみたいに、してってこと？」



龍「そう、俺を一番に頼ってほしいんよ。



今までみたいに。



俺の気持ち考えて遠慮なんてしてほしないねん。



……でも、俺がお前のこと好きやっていうのだけは覚えてて？」



龍友がそう言って、私をゆっくりと自分から離した。



そして、私の目をまっすぐに見つめて言った。



龍「でも、俺は全力でAを振り向かせにいくし、今までよりも近くで全力で守ったるから。



それだけは宣言してくわ」



龍友はそう言って、笑顔を浮かべた。



「龍友……」



私はなんだか、龍友に酷なことしてるんじゃないかな。



龍「ええんやって、Aが考えてることなんてすぐわかるで？



俺に甘えたらええねん。



お前に片想いしたときから、長期戦覚悟やねんから笑。



でも、これからは本気でお前のこと落としにかかるで笑」



龍友はすっきりしたように笑いながらそう言った。



「本当に？それでいいの？



龍友の時間無駄にしないかな……


龍友にはいい人が他にもいるかもしれないのに」



龍「俺の時間くらい好きに使わせろや笑。



俺にとってはAが一番好きなやつなの！笑」



龍友はそう言って、私の頭をわしゃわしゃと撫でる。



「髪が鳥の巣になる！笑」



龍「難しい顔すんな！笑



笑ってろ！」



龍友は私にそう言った。



そして、今日はさすがに泊まるのはやめとくといって帰ってしまった。



キャパオーバーだわ。



龍友は確かにいいやつで、私のこと一番理解してる。



「なんか、贅沢な気がする……」



そう呟いて、私はソファーに座ってしばらく考えた。

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