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佐々木さんは馴れ馴れしく私の肩に手を回してきた。
佐々木「大丈夫？送っていこうか？」
気持ち悪い……。
本気で嫌い。
玲「そんなこったろうと思ったんすよね」
佐野の声がしてそちらを向くと、佐々木さんに敵意剥き出しの佐野がそこにはいた。
佐野はずんずんとこちらに近づいて、私を自分の方に抱き寄せた。
玲「レディーキラー。
あなたが頼んだのは、レディーキラーって言われる飲みやすいカクテルだけど、アルコール度数が高いやつっすよね？
そんなの、女の人連れ込むときにしか頼まないっしょ。
……見え見えなんすよ」
佐野はそう言って、佐々木さんを睨み付けた。
佐々木さんは少し怯む。
玲「……そもそも、アルコールに頼らないと女の人落とせないって男としてどうなんすかね？
……残念っすね」
佐野はそう言って、佐々木さんを嘲笑う。
そして、ここのバーのチェックを済ませた。
玲「汚ねえ手でAさんに触ってんじゃねえよ」
佐野はそう言って、佐々木さんを置いたまま私をつれてバーを出た。
***
それから、タクシーの中は無言で。
ホテルについて、部屋へのぼるエレベーターも無言。
気まずい……。
しかし、アルコールが回ってきてるためふらふらな私は佐野手を借りなくては歩けない。
それも分かってるから、佐野は私の肩を抱いたまま。
私の部屋の前に来て、ロックを解除し、二人で部屋へ入る。
「佐野、ありがとう……」
私がそう言うと、佐野はゆっくりと私を見た。
玲「俺、言いましたよね？
あのカクテル飲みきったらだめだって」
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雪音(プロフ) - Dreamgirlさん» キュンキュンしてもらえたら嬉しいなと思いながら書きました！どうでしたかね笑。いつもありがとうございます！そして、続編でもお待ちしています！ (2017年4月29日 23時) (
レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 聖也さん» 龍友くんまだまだこれからですよ！笑。龍友くんの告白大丈夫でしたかね？不安でした笑。続編でてますので、どうぞそちらにも遊びにきてくださいね！ (2017年4月29日 23時) (レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)
Dreamgirl(プロフ) - 更新ありがとうございます！龍友くん、とうとう言いましたね笑心臓バクバクで読んでてやばかったです！！この後の主人公ちゃんの対応が楽しみです。これからも更新頑張ってください。 (2017年4月29日 19時) (レス) id: 19b6f6daaa (このIDを非表示/違反報告)
聖也(プロフ) - 前回は玲於君の大きな見せ所でしたが、今回、龍友君まさかの…！ 待ってました。待ってましたよ、この時をっ！！ (2017年4月29日 17時) (レス) id: 34ecd099f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - みほこさん» お話だけでなく私の雑談まで楽しみにしていただけてるなんて！笑。嬉しいです(^^)ふらふらする主人公ちゃんをお楽しみください笑。またご感想お待ちしてます♪ (2017年4月29日 8時) (レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桔梗
| 作成日時：2017年4月15日 9時
