検索窓
今日:13 hit、昨日:29 hit、合計:996,741 hit

73 ページ24

玲「また涼太くんーっ!」



「佐野はお向かいに来てね」



玲「はい♥」



涼「いや、単純かよ笑。



まあ、俺はAさんにご指名されたんで隣に」



白いのとりょーたんがそうやって言い合いしながら、じゃれあう。



そう思いながら私は席に座った。



それから、営業部メンバーも席につき、頼んだドリンクも届いた。



岩「それじゃあ、健二郎さんおかえりなさーい!



かんぱーい!」



『うぇーい!笑』



健「ちゃうって、一時帰国やからな!笑」



健ちゃんの訂正など誰も聞かずにみんなどんどん飲み進める。



しかも、私がグラスをあけるたびに、りょーたんと逆隣に座った子犬が、



岩「Aちゃん、グラスあいたねー!



次はどれ頼むー?」



などと、余計な気を遣ってきて、どんどんお酒を飲まされてしまった。



いつになく速いペース。



これは、ヤバい。



「岩田さん、もういいですっ!」



岩「遠慮すんなってー♥



明日土曜日だし、大丈夫大丈夫♥」



子犬はこれ以上にない爽やかな笑顔を浮かべてそう言ったが、私には悪魔の笑みにしか見えなかった。



隆「……(岩ちゃんが考えてることめっちゃ分かる……笑)」



イカツイ今市もなんだかニヤニヤしながらこちらを見ていた。



岩「はい、Aちゃん、ジンジャーハイ♥」



「頼んでないですよ!これ、アルハラですよーーー!!」



子犬は頼んでもないジンジャーハイを私に渡してきた。



私、お酒に強くないのにー!



ジンジャーハイって中々くるって!



私は助けを求めようとりょーたんを見ると、りょーたんはその隣の彫刻に絡まれていて、ダメそうだった。



私の記憶はここまでである。

74→←72



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (526 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1601人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪音(プロフ) - Dreamgirlさん» キュンキュンしてもらえたら嬉しいなと思いながら書きました!どうでしたかね笑。いつもありがとうございます!そして、続編でもお待ちしています! (2017年4月29日 23時) (レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 聖也さん» 龍友くんまだまだこれからですよ!笑。龍友くんの告白大丈夫でしたかね?不安でした笑。続編でてますので、どうぞそちらにも遊びにきてくださいね! (2017年4月29日 23時) (レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)
Dreamgirl(プロフ) - 更新ありがとうございます!龍友くん、とうとう言いましたね笑心臓バクバクで読んでてやばかったです!!この後の主人公ちゃんの対応が楽しみです。これからも更新頑張ってください。 (2017年4月29日 19時) (レス) id: 19b6f6daaa (このIDを非表示/違反報告)
聖也(プロフ) - 前回は玲於君の大きな見せ所でしたが、今回、龍友君まさかの…! 待ってました。待ってましたよ、この時をっ!! (2017年4月29日 17時) (レス) id: 34ecd099f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - みほこさん» お話だけでなく私の雑談まで楽しみにしていただけてるなんて!笑。嬉しいです(^^)ふらふらする主人公ちゃんをお楽しみください笑。またご感想お待ちしてます♪ (2017年4月29日 8時) (レス) id: 70e5f91707 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桔梗 | 作成日時:2017年4月15日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。