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涼太が、私のこと、好き?
サラの片寄涼太はありだよー!なんて言ってたことが頭をよぎる。
涼「びっくりした?
俺、ずっと、片想いしててん。
やから、俺を頼ってくれて、すげー嬉しかった。
……だからな?
これからも、ここにおってええの。
でも、これからは、遠慮なんてせんからな?」
涼太が妖しく微笑みながらそう言った。
「……いいの、私、ここにいて……?」
涼「俺のためにおってってこと!
臣さんのとこ帰りたい?」
少し寂しそうに涼太がそう尋ねてきた。
「……いや、まだ……」
涼「なら、ええやん、な?
好きな人と一緒におれるんは、俺にとっては幸せなことやから」
涼太は少し恥ずかしそうに笑った。
……こんな顔もするんだ……。
「お言葉に甘えていいですか?」
涼「はい笑。
でもな、俺のこともっと意識してな?」
涼太は最後に耳元に爆弾を落としていきました。
***
次の日寝起きが悪い涼太に、いってくるね、と言うと寝ぼけながら、いってらっしゃい……と返してくれる涼太が可愛いな、なんて思いながらも涼太の家を出た。
なんか、昨日すっごくドキドキしたなあ。
久しぶりに心地のいい胸の高鳴りを感じた。
サラ「おっはよー……って何か女の子のお顔してますよー?笑」
ロッカールームに入るとサラからのニヤニヤした顔を向けられる。
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片寄Love@藍 - 素敵な小説を書いてくださりありがとうございます(*'∀'人)私、三代目 J Soul BrothersとGENERATIONS from EXILE TRIBEどっちも大好きです!そしてまさかえ推し落ちだったのは最高です!!感動しました(´TωT`)最新作も期待しております! (2020年2月4日 21時) (レス) id: bd82defe4a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» やっと涼太くん幸せになりました←なんかですね、涼太くんの切ない表情好きでついつい笑泣きそうになりながら読んでくださってたなんて嬉しいです!ありがとうございます! (2017年10月8日 12時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - YUKI☆さん» 臣さんオチの話もいつか書くつもりで今回は涼太くんにしました泣またそのときは遊びにいらしてくださいね笑い出した (2017年10月8日 12時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - 完結おめでとうございます!!確かに雪音さんの小説は、涼太くんがふられちゃうこと多かったですよね笑笑最後は泣きそうになりながら読んでました笑笑新作も読ませていただきますね!! (2017年10月8日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI☆(プロフ) - こんばんは☆彡臣くん振られちゃいましたね…ちょっと残念… (2017年10月7日 22時) (レス) id: f2a9fac426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桔梗 | 作成日時:2017年9月17日 15時