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涼太の制止を完全無視し、私はバニラアイスの2つ目をカゴに入れた。
涼「ええよ、もう……。
その代わり絶対に週末唐揚げやからなっ!」
「はいはーい笑」
そんなに、唐揚げ?笑と思いながらも、そのままレジに並び、スーパーがあまり混んでなかったため、レジのおばちゃんに、あら?新婚さん?なんて声をかけられた。
「へ?あ、いやー……」
涼「そうなんすよー、可愛いでしょ?
俺の奥さん笑」
あらあら、ラブラブねえ笑なんておばちゃんに、笑われた。
そのまま、袋詰めゾーンで袋詰めする。
「……ちょっと」
涼「ええやん、そんな風に見えるねんて、俺ら♡」
「ふざけない笑」
そう言いながら、涼太と一緒にスーパーを出る。
涼「可愛いでしょ、俺の奥さん」
「まだ言ってるの?笑」
涼「……結構本気なのになあ……」
「ん?何か言った?」
涼太が何か言ったような気がして、聞き返してみる。
涼「いーや、何も言ってへんよ笑」
涼太はそう言っていつものように笑顔を浮かべる。
「……そう?」
でも、いつもように笑ってるような気がするけど、なんだか、少し切なさをはらんでたような気がしたのは気のせいなのか、な?
***
そのまま、2人で涼太の家に帰り、楽しくご飯を食べた。
今は、お風呂に入ってテレビの前に2人。
涼「なあなあー、明日も朝から?」
「うん、でも明日は早く上がるよ?」
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片寄Love@藍 - 素敵な小説を書いてくださりありがとうございます(*'∀'人)私、三代目 J Soul BrothersとGENERATIONS from EXILE TRIBEどっちも大好きです!そしてまさかえ推し落ちだったのは最高です!!感動しました(´TωT`)最新作も期待しております! (2020年2月4日 21時) (レス) id: bd82defe4a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» やっと涼太くん幸せになりました←なんかですね、涼太くんの切ない表情好きでついつい笑泣きそうになりながら読んでくださってたなんて嬉しいです!ありがとうございます! (2017年10月8日 12時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - YUKI☆さん» 臣さんオチの話もいつか書くつもりで今回は涼太くんにしました泣またそのときは遊びにいらしてくださいね笑い出した (2017年10月8日 12時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - 完結おめでとうございます!!確かに雪音さんの小説は、涼太くんがふられちゃうこと多かったですよね笑笑最後は泣きそうになりながら読んでました笑笑新作も読ませていただきますね!! (2017年10月8日 7時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI☆(プロフ) - こんばんは☆彡臣くん振られちゃいましたね…ちょっと残念… (2017年10月7日 22時) (レス) id: f2a9fac426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桔梗 | 作成日時:2017年9月17日 15時