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ミキにそう言われてドキッとする。





ミキ「……普通さ、別れられたらスッキリするくらいの勢いだと思うんだよね、自分から別れるならさ。





でも、Aは違うよね?」






違うんじゃない?じゃなくて、違うよね?






ミキは確信しているようにそう言った。






「……そんなわけないじゃん……。






私、涼太くんと一緒にいて、幸せだもん」






ミキ「幸せだから一緒にいるの?






楽だから一緒にいるの?






……普通さ、好きだから一緒にいるんじゃないの?」





ミキの視線が痛い。






私の心を見透かすように、視線で射抜かれる。





ミキ「あんたが、それでいいなら私はもう文句言わないけど、ちゃんと考えないとでしょ?





ふらふらしてると、白濱亜嵐も片寄涼太も傷つくんだからね?」






「うん……」







私は店長が入れてくれたブレンドコーヒーを見つめてそう言った。






ミキ「……責めてるわけじゃないのよ。






白濱亜嵐といて幸せじゃなさそうだったし、それでも、好きなら仕方ないじゃん。






でも、片寄涼太がいいって、幸せにしてくれる人だって思うなら片寄涼太を選んだらいい。





私はAの選択を応援するから」





「……っ……うんっ……」






私は、このままでいいのかな。





いいんだよ。





だめだよ。





その二つの感情が渦巻く。

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ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました。涼太くんと幸せにならないかなと思いながら、読ませて頂きましたが、いいお話で大好きです。涼太くんの新しい出会いを読みたいです。待ってますので、ぜひ、お願いします。 (2018年7月7日 8時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
雪音。(プロフ) - しめたんたんさん» ありがとうございます、本当に嬉しいです泣 (2018年2月8日 19時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
しめたんたん(プロフ) - 読み始めたら夢中になって、一気に読んでしまいました!!!!すごくいいお話で、曲とも合っていて、とても素敵です!!! (2018年1月24日 4時) (レス) id: 7b9f94ebbf (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます!きちんと落とし込めてよかったです笑MCわりと近くて最高でした! (2017年10月31日 21時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 雪音さん完結お疲れさまでした亜嵐君と主人公さんhappyになって良かったです昨日GENElive席観れましたか?私は来月ぐらいからlive着て行く服決めようかなと考えてます(*^^*) (2017年10月30日 21時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桔梗 | 作成日時:2017年9月10日 13時

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