◇��LIV◇ ページ44
ロンドン
モリアーティ邸
ウ「ずっと…ずっと長い間考えてきました。この国の歪みについて…
あの日アルバート兄さんから貰った新しい人生で、一体どうすればそれを正せるのかを───」
とある日、地下の一室に全員集合していた
ウ「改めて言うまでもなく、元凶は英国に居座りながら世界を支配した気でいる一握りの貴族達。そして階級制度そのものです」
モ「…そりゃそうだが…ならどうやって…“誰と”戦うんだ？」
ウ「制度は直ぐには変えられない…でも今直ぐ始められる事はある」
一呼吸置いて両手を広げる
ウ「ここロンドンを地獄の底に叩き落とし、犯罪都市にする」
皆「「！」」
モ「…おいおい…ちゃんと分かる様に言ってくれ。どういう意味だ？“この国を良くする”っていう本来の目的と違うんじゃねぇか？」
ウ「犯罪は“目的”じゃない。“方法”なんだよ、モラン。
さっき言った通り、制度はすぐには変えられない。でも人の心なら一瞬だって変えることが出来る」
フ「…心…」
ウ「人には様々な感情があり、人はそれで動く生き物なんだ。君達もダラムでよく分かったと思う。…そして最も人の心を打ち動かすもの──それは“死”だ」
モ・フ「「！」」
ア「…同意見だ、ウィル。死は何よりも役に立つ。“そうだった”な」
ル「………」
ウ「これからロンドンの市民は、僕の仕立てた多くの“犯罪と死”を見ていく事になる。…つまり、犯罪によって街は
「…ロンドンの街そのものを劇場化、ですね」
ウ「そして観客に見せるべき
僕達が演出し飾り立て、意味を持たせた“死”こそが、真に人々の…この国の目を覚まさせる事になる」
モ「…俺達がそのトリガーを引くって訳だな。面白ぇじゃねぇか」
フレッドがゆっくり立ち上がった
フ「…お話は分かりました、ウィリアムさん。けどこれまで以上に大掛かりな仕事になります…僕達だけでは…」
ウ「心配はいらないよ、フレッド。その為の準備は既に整った。肝心の実働部隊は、アルバート兄さんのお陰で手に入れる事が出来た。どんな任務にも疑問を持たず、そして決して裏切る事のない忠実な
ア「その通りだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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soccer♪ - 変人さん» いえいえ！ルイス可愛いですよね♪ (2021年1月5日 18時) (
レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
変人 - ルイス君推しなので、ありがとうございます！ (2021年1月4日 20時) (レス) id: 26f1e978d7 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 巫都さん» ありがとうございます！ (2020年12月27日 0時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続き楽しみにしてます！ (2020年12月26日 23時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - アルパカさん» ありがとうございます！私ルイス推しなので書いてみました♪頑張ります！ (2020年12月9日 22時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
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