Episode.42 ページ2
貴｢これでよしっと。｣
本日
2月13日(火)
遂に明日がバレンタインなわけで
今日は学校終わってからダッシュで帰宅し、明日の用意をしていた。
で、それが終わったのが今
８：００(Pm)
幸い(?)辰兄は残業で帰りが遅い。
何を作ったか、“当日のお楽しみ"という訳だ。
作ったもの達を部屋に運び、お風呂に行く準備をし始めた時、玄関から
辰｢帰ったぜよ〜｣
と声がした。
＊＊＊＊＊
【そしてバレンタイン当日】
-辰兄side-
辰｢Aが寝坊なんて珍しいのう｣
貴｢昨日夜更かしし過ぎちゃったや｣
辰｢そら、お肌に悪いぜよ｣
今日は寝坊したAば車に乗せて出勤。
車の中で繰り広げられる会話は至って普通で...
Aの手には指定の学校カバンに大きめの紙袋。きっとクラスで配るんじゃろうな。
に加えてもう一つ、別の紙袋を持っていて
好きな奴にあげるんかのう
ああ、ヤキモチはあかん。
今はあかん。
複雑な思いと戦っていた。
貴｢辰兄！信号変わったよ？｣
辰｢あっ、あっはは、気づかんかったぜよ｣
そんなこんなであっという間に学校に着いてしまい、車を降りようとするAに
辰｢いってらっしゃい｣
いつもと変わらない挨拶をした。
貴｢うん！いってくるね！｣
笑顔で返して背を向けて歩を進めだす。
と、
貴｢辰兄！｣
早足で戻ってきて
貴｢はい！ハッピーバレンタイン！｣
渡されたのは大きい方の紙袋から取り出されたもの...ではなく、もう一方の紙袋
辰｢えっ？これ、わしにか？｣
戸惑っていると
ふふっと笑って
貴｢サプライズ成功！｣
そう言って今度は本当に学校に入っていった。
紙袋の中を覗くと
一枚のメッセージカードが
『ハッピーバレンタイン
いつもお世話になっている大好きな辰兄へ』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
更新遅くて本当にすみませんm(_ _)m
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みや(プロフ) - 麒麟さん» 色々と忘れている部分も多いのでまだまだ亀更新が続くと思いますが、楽しんで貰えるように頑張るので良かったら呼んであげて下さい(*¨*) (2019年2月25日 18時) (
レス) id: d580707f2b (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 麒麟さん» 感想ありがとうございます！受験生だったため更新が全然できていなかったのですが…遂に今日終わったので再更新しようと思います！実はもう誰も読んでいないだろうなと続きを書くのを辞めようかと思っていたところだったので本当に嬉しかったです！ (2019年2月25日 18時) (レス) id: d580707f2b (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 続きが気になります亀更新でもいいので再新お願いします。ほんと応援してます！ (2019年2月23日 14時) (レス) id: 78b8f745c6 (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - すごい面白いです！！ (2019年2月23日 13時) (レス) id: 78b8f745c6 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - ぴよこさん» お返事、更新共にとても遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした！ 面白いと言って頂けてもう溢れんばかりの嬉しさです... 私も辰馬が本当に好きなのでお仲間さんがいらっしゃって喜んでます笑 更新は亀ですが気長に待っていてくださると嬉しいです 頑張ります！ (2018年7月26日 23時) (レス) id: 2fcf790a9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みや | 作者ホームページ：https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時：2017年3月22日 19時
