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僕がそれを受け止めた瞬間、光は段々となくなった。


僕はさっき受け止めたと言ったんだけど、ふわふわと浮いてるから若干手のひらに当たるくらいで重みは全く感じない。


そして、光が完全に無くなってようやくハッキリと見えるようになった時急にさっきまで浮いていた物が重力に従った。

つまり僕の手にのしかかった。


「え?!」

と声を出しながらも今度こそちゃんと受け止めた。



そして、何より僕が驚いたのは降ってきたのは金髪の女の子だったてこと。


あたりはシーンと静まっている。

いや、何か言ってくれると有難い……。



「え、え?本当に今年の入学式は前代未聞な事ばかり!ちょっと貴方もしかして疫病神ですか?!」

え、酷い……泣きそう。


それにしても、この女の子髪で顔が隠れている。

僕はちょっとした好奇心でその子の綺麗な金髪を顔から退けた。



…………可愛い。


「か、わ」

「ちょっと貴方大丈夫ですか?」
と、学園長に変な物を見る目で見られたが知ったこっちゃない。

「いや、だって見てください!!」


僕がその女の子を周りに見せると、全員が息を呑んだ。


「お、女の子だ!」


「か、可愛いぃ」


と、周りの新入生達が騒ぐ。



その声がうるさかったのか、女の子が長い睫毛を震わせ目を覚ました。


宝石の様なエメラルド色の瞳吸い込まれそうになる。








「あの」



鈴の鳴るような可愛らしい声で、赤く小さな唇から話す女の子にハッと我に返った。


「あ、はい」











「ここは何処ですか?」

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pink train(プロフ) - アイラさん» ありがとう御座います!テスト期間中で更新出来てなくてすみません。もうしばらくお待ちください。 (2020年11月16日 3時) (レス) id: b9ed9857b8 (このIDを非表示/違反報告)
アイラ - 物凄く面白いです! 次の更新を楽しみにしています。 (2020年11月15日 22時) (レス) id: bf78a119bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nerine | 作成日時:2020年10月28日 10時

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