オレンジ君の彼女２ (ページ31)

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念願の･･･４ページ31

温泉街に着いてバスを降りる。

A「凛ちゃん、凛ちゃんに頑張ってるなって思って貰えるように頑張るわ。お互い頑張ろうな。」

凛「はい、ライブも見に行きますね。テレビも絶対見逃さず見ます。応援してます。」

丸「じゃあ、ゆっくり温泉浸かって元気になって、美味しい物食べて明日からまた楽しくやってこ!!」

丸・A「じゃあね～バイバ～イ！」

丸「じゃあ僕らも行きますか！」

添乗員「あ、ちょっと待ってください。」

A「え？」

添乗員「あ、あの･･･僕も応援してますんで。負けないで頑張ってください。」

丸「気づいてはったんですか？」

添乗員「は、はい、すいません･･･」

A「あははっ、ありがとうございます。頑張りますね。」

行ってらっしゃいって言う添乗員さんの見送りを受けながら2人で旅館を目指す。

丸「一応離れみたいなとこを選んどいたから･･･部屋に露天風呂も付いてるんやで！」

A「うわぁ楽しみ！」

丸「あ、ここや。」

そこには雰囲気のいい立派な旅館が建っていた。