Always beside me theird "Takafumi Suzaki" (ページ9)

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洲崎side

「ほんまにごめんやで。家でだらだらしてるだけやん。」

『洲崎さんのナポリタン、おいしかったし、ギターも教えてもらえて楽しいよ。』

振り返るAは、本当に嬉しそうで。

「あー、めっちゃ可愛い！好きやぁ。」

『あたしも洲崎さんのこと、好き。』

ギターごと、後ろから抱きしめる。

「もうこのまま、ウチにおってくれたらええのに。あんな男ばっかりのシェアハウスになんか帰らんと。」

『でも、ほんまにお世話になったから、きちんとご挨拶してから、一度自宅に帰るつもりなんよ。』

「その時には俺も手伝うし、妹さんにも会ってみたいな。」

『洲崎さんが来たら、妃はまた大騒ぎするよ。』

「"妹さんが俺のファンやねん！"って健人が言うてたわ。」

Aside

ん？

洲崎さん、拗ねてる？

『妃はそうでも、あたしは、洲崎さんが好きやからね。』

「Aギター置いて、こっち向いて。」

『はい。』

唇を吸われ、激しく舌を啄まれる。

「A俺も好きや。俺だけのものになって。」

あたしを見つめる瞳に、黙ってうなずいた。

抱き上げられ、寝室に向かう彼に恥ずかしくなって、しがみつく。

洲崎side

Aの髪を撫でながら、唇を吸い、舌を絡ませる。

二つの膨らみは、柔らかくてあたたかくて。

艶やかな肌にうっとりしながら、撫で擦り、可憐な蕾を舐めて、吸って、舌で啄む。

『あんっ.....やっ.....』

声をあげるAに、俺自身も熱く昂る。

手の動きに合わせて形を変える白い肌は、ほんまに綺麗で。

「綺麗や.....A可愛い。」

堪らずに吸い付いて、膨らみに俺の唇の跡をつけてしまう。

『はぁっ.....んっ』

蕾を摘まんで、舌で転がしながら柔らかな膨らみを思う存分味わう。

Aside

手で、指で、唇で、舌で、触れられるたびに熱くて、痺れて、愛しくて。

心も身体も、洲崎さんでいっぱいになる。

「あぁA可愛い.....好きやぁ。」

優しく口づけられて。

『あたしも.....大好き』

手を伸ばし、洲崎さんの髪に触れる。

また、胸に吸い付かれ、撫で回されて、どうしようもなく心と身体を震わせる。

洲崎side

声をあげ、反応するAに夢中になって、止まらへん。

俺の身体中が歓んで、先へ先へ進もうとはやってゆくけど。

必死に堪える。

ゆっくり時間をかけて、心も身体も大切にしたい。

イヤやとか、コワイとか、痛い思いも、なるべくAに、させたくないねん。