罰ゲームやないよ。 ページ19
山田side
Aが部屋に戻ってこんから、キッチンを見に行った。
Aも九条もおらんし、食器を洗った感じでもない。
あわてて九条の部屋に向かい、ドアを開ける。
九条がベッドでAのTシャツを捲り上げてた。
「なんしてんねん。Aにさわんな！」
九条をベッドから引きずり降ろす。
「邪魔すんなや！健人に関係ないやろ！」
「俺の大事なAや！二度と指一本触れるな！」
Aを抱き起こして、九条を睨み付けた。
「嬉しそうについてきたんは、Aや！昨日も激しいキスしたしなぁwww」
「あんなんは、キスやない！ケガや！」
九条「気持ちよかったから、健人にも言わんかったんやろ！」
『違う！あたしは九条さんを傷つけてしまって、謝りたいと思って.....。』
九条「ボクに思いっきり噛まれて、感じたんやろ！」
『九条さんが、辛そうやったから.....。』
九条「余計なお世話や！ボクを分かった風なこと言うな！出ていけ！早う」
部屋から押し出されドアを鼻先で閉められた。
Aと手を繋いだまま、部屋に戻った。
ゆっくり、椅子に座った。
うつむくA。
「怖い思いさしてごめんやで。」
『山田さんは、何も悪くないよ。あたしがぼーっとしてたから。』
「やけど､九条がAを怖がらせたから。」
『そんなん、九条さんの保護者やないんやから。』
「あいつの保護者だけは頼まれても、なりたないわ。」
『そうやね。』
なんとなく顔を見合せて苦笑いする。
『いっつも助けてもらってばっかりやわ。迷惑かけてごめんなさい。』
すまなそうに俺を見上げる。
「迷惑やなんて思うてないよ。」
Aの頭をそっと撫でる。
『九条さん大丈夫かなぁ。隼人さんの事で余計な心配かけてしまってるし。』
「Aは、何にも悪くないやん。九条も子どもやないから、まぁそれでさっきのくだりになったんやけど。」
『あたしが急にお邪魔してるから、山田さんにも九条さんにも余計な負担をかけてしまってるんやわ。』
「負担なんか、かかってへんよ。九条は、ちゃんと見張っとくし。」
『山田さんもあたしがおるから、寝るんも大村さんの部屋やし、ゆっくり休めんでしょう。』
「大村の部屋は楽しいねん。YouTubeの編集もついでにやれるし。」
困った顔で俺を見つめる。
「ずっと、そばにおって欲しいねん。」
Aを抱きしめる。
『また、罰ゲーム？』
「違うよ。初めて会った時から好きやねん。誰にも取られたくない。」
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すーゆみ(プロフ) - あまあさま、レスありがとうございます！実は健人さん推しです！だけど洲崎さん、九条さん、水上さんオチも漠然とイメージできてきました。４通り書いてみます！あまあさまの小説は、お気に入りなんです！！あたしもオチは大人な感じにしたいから挑戦してみようかな！ (2020年8月27日 15時) (
レス) id: 86f87981c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまあ(プロフ) - すーゆみさん» 私的には山田さんのオチが1番見たいと思っています！でも他のオチを見たい方もいらっしゃると思うので、作者様の可能な範囲でオチは書かれてくださいね！無理せずに！ (2020年8月27日 13時) (レス) id: 821f3e857d (このIDを非表示/違反報告)
すーゆみ(プロフ) - (あまあさま)コメントありがとうございます(ペコリ)この先の展開をどうするか、誰オチにしようか悩んでいるところです。やっぱり４通りのオチを作るべきか？更新が遅くなって申し訳ありません。これからもよろしくお願いいたします(ペコリ) (2020年8月27日 10時) (レス) id: 86f87981c6 (このIDを非表示/違反報告)
あまあ(プロフ) - はじめまして！いつも読ませていただいてます（ﾍﾟｺﾘ）波乱万丈の展開にいつもドキドキしっぱなしです！これからも更新楽しみに待ってます^^ (2020年8月27日 10時) (レス) id: 821f3e857d (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - すーゆみさん» よろしくです！ (2020年8月15日 22時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すーゆみ | 作成日時：2020年6月13日 17時
