哀には愛を。【un:cさん】

23day. ページ24

貴方side


さてさて録音も終わったことだし
帰らないとな。



「un:cさん。今日はありがとうございました！
そろそろ失礼しますね。」



『 僕の方こそ、感謝してるよ。
ありがとう！
それじゃ、送るね。』



「あ、大丈夫ですよ！
まだ明るいですし。」



『 いいの、いいの。
もし、Aちゃんに何かあったらどうするの。』



「じゃあ、お言葉に甘えて…。」




『そうそう。Aちゃんは大人しく僕に従ってて。』



un:cさんは大人だなぁ。


Souとは大違い笑





『あのさ、今度また会えないかな？ 』



「えっ？」



『あ、そのAちゃんが良かったら…なんだけど。 』


「ぜひっ！！今度はSouも呼びますね！笑」




『あぁ、うん！笑 』


それから私の家の前までun:cさんが送ってくれた。



「わざわざすみません！！」




『僕が好きでやったことなんだからw
じゃあね。また、今度！』




「はい！また、今度！！」



憧れのun:cさんに送ってもらっちゃった！！



やっぱりイメージ通りの人だなぁ！


これはSouに自慢せねば←


今の私は、
このあとSouに怒られることを知るよしもない。

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