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20day. ページ21

un:cさんside



今日は早起きしたし
久しぶりに1人カラオケでもするか!





行くのは家の近くのカラオケ。


ここが一番設備整ってる気がする笑




歌い始めて約1時間。



ドリンクでも入れようかな

そう思ってドリンクバーの場所へ向かっていた。




前からとある女子高生が歩いてくる。


今どき女子高生も1人でくるのか、


なんて考えていた。



「アンクさん?」


突然、女子高生に呼ばれ
慌てて振り返る。



『えっ!?』


何者なんだこの子。
急に呼んだりして。



ん?
なんか見たことあるような…。


「あの…以前カラオ」


『あ!部屋間違えた子だ!』



前にR.myliveのみんなで
カラオケに行った時に

女子高生が部屋を間違えて入ってきた。



確かその時に名前聞かれたんだっけ。

うーん
名前は…


『えっと…確か…Aちゃん?』


そう言うと驚く顔をするAちゃん。



自分でもよく覚えてたよなあ笑





「アンクさんって本名じゃないですよね?」


グハッ

痛いとこついてくるなあ。



『あははー
まあ、活動名?ってとこかな。』


曖昧にしてなんとか誤魔化す。



「もしかして…歌とか歌われてます?」



おっと…
これはもうバレてるやつかな?



『えっ』



「あ、違ってたら別に大丈夫です!」



『僕の歌ってみた知ってるんですか!?』



「あ、あの有名なun:cさんですか!!?」


目を輝かせながらそう言うAちゃんは

その時だけはとても子供っぽく見えた。


いや、まあ高校生だからまだ子供なんだけど笑





『有名とかとんでもないですよ!
Aさんは歌い手さんですか?』



「あの…えっと、
つい最近歌い手さんになったばっかりなんです。」




『え、ってことは
あのAさんですか!?』




「まあ、そうなります笑」



まさか目の前にいる女子高生が
コラボをお願いした
あのAさん!?


信じられない。


こんな偶然ってあるんだな。

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作者名:宗架 | 作成日時:2015年10月11日 23時

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