18day. ページ19
貴方side
1人カラオケなんて久しぶりだなあ!
私が行くのは専門店じゃなく普通のカラオケ。
初めて1人カラオケをしたときは
ちょっと抵抗とか恥ずかしさとかがあったけど
今はもう慣れた。
朝早いしそんなに人もいないでしょ!
ドリンクを入れて指定の部屋へ向かう。
あれ、向かい側からやって来る人どこかで見たことあるような…
あ、この金髪の感じ
前にカラオケにいた人だ!!
えっと…
名前は…
「アンクさん?」
『えっ!?』
あ、名前呼んじゃった。
そりゃあ驚くよね笑
「あの…以前カラオ」
『あ!部屋間違えた子だ!』
あ…。
そういえばそうだった。
『えっと…確か…Aちゃん?』
えええ覚えられてる!?
よっぽど印象に残ってしまったんだろうな笑
「アンクさんって本名じゃないですよね?」
『あははー
まあ、活動名?ってとこかな。』
「もしかして…歌とか歌われてます?」
『えっ』
「あ、違ってたら別に大丈夫です!」
『僕の歌ってみた知ってるんですか!?』
「あ、あの有名なun:cさんですか!!?」
『有名とかとんでもないですよ!
Aさんは歌い手さんですか?』
「あの…えっと、
つい最近歌い手さんになったばっかりなんです。」
『え、ってことは
あのAさんですか!?』
「まあ、そうなります笑」
まさか、こんな偶然があるなんて。
37人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宗架 | 作成日時:2015年10月11日 23時