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９３話 ページ48
月龍「今回教えるのはオレのチャクラを纏い戦う月龍モードだ」
雫「月龍モード…」
月龍「オレをずっと外に出していられる様になったということは、それだけ力がついてきてるということだ。多分、半分…３分の１くらいは使いこなせるだろう」
雫「３分の１か……」
月龍「オレは一度戻る。オレのチャクラを引き出すところからスタートだ。間違えてオレを出さない様にな」
ｼｭﾝｯ!
雫「……チャクラだけ、だす…」
ｺﾞｫｵｫｯ....
《上手いぞ。その調子だ》
雫「…………」
《……ストップ》
え？なんで？
《合格ライン超える気か。ったく…オレの人柱力なだけあるな》
次はどうするの？
《その出したチャクラを纏え。そうすれば中途半端にはなるが変化するから》
雫「……こう？」
ｽﾞｽﾞｽﾞｯ..
《……ああ、いい感じだ》
雫「結構難しいね」
《月華一族の瞳術を受け継ぎ、人柱力でなければ出来ないし、チャクラも相当な量が必要になるからな》
雫「……今までで成功した人は？」
《ゼロだな》
雫「ふぅん……いいじゃん。そのゼロ、イチに変えてやる((ﾆｯ」
《ふっ、それでこそオレのパートナーだな》
雫「よし、修業頑張るぞー！！」
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作者名：yumiku | 作成日時：2017年7月2日 23時
