５２話 ページ5
サソリが帰って、その後の任務。
僕達７班は森の中にいた。
【目標との距離は？】
【５ｍ！いつでもいけるってばよ！】
【オレもいいぜ】
【私も】
雫「僕も大丈夫です」
【よし！やれ】
ﾊﾞｯ!!
ナルト「うりゃああ！！つっかまえたぁーっ！！！」
「ニャー！！」
雫「ナルト、猫が嫌がってるよ。優しく持ってあげないと。こういう風に…」
「…((ｺﾞﾛｺﾞﾛ」
ナルト「おお、すっげェ！！」
サクラ「雫ちゃん、すごーいっ！！」
【右耳にリボン…目標の“トラ”に間違いないか？】
サスケ「ターゲットに間違いない」
【よし。迷子のペット“トラ”捕獲任務、終了！】
■火影邸■
トラ「ニャー！！」
しじみ「ああ！私のかわいいトラちゃん、死ぬほど心配したのよォ〜」
…ゴメンね、トラちゃん……
流石に、僕には何もできないよ…
ヒルゼン「…さて！カカシ隊第７班の次の任務はと…んー……老中様の坊ちゃんの子守りに、隣町までのおつかい、イモほりの手伝いか…」
ナルト「ダメーッ！！そんなのノーサンキュー！！オレってば、もっとこう…スゲェー任務がやりてーの！他のにしてェ！！！」
…イモほりって、手伝ったら何個かイモくれるかな……
くれるんならやりたいな…
《金欠じゃねえだろ》
…イモ、美味しいじゃんか
てか、ナルトがめっちゃ怒られてる。
画面の向こうの皆様、流石に話が長いので中略いたしますね。
ヒルゼン「…分かった」
ナルト「え？」
ヒルゼン「お前がそこまで言うのなら、Ｃランクの任務をやってもらう。ある人物の護衛任務だ」
ナルト「アハ！だれ？だれ？大名様！？ほれとも、お姫様！？」
雫「ナルト、それはＣランクの任務ではやらないと思うけど…」
ヒルゼン「そう慌てるな。今から紹介する！入って来てもらえますかな…」
ｶﾞﾗ...
「なんだァ？超ガキばっかじゃねーかよ！」
…第一印象、酒臭い……で、決定
《…ヤケ酒、みたいなもんか？こんな昼間っから……》
……酒で、何か隠してる…みたいな…？
…深く考えすぎか
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作者名：yumiku | 作成日時：2017年7月2日 23時
