６４話 ページ17
雫「…殺し合い……」
まさか、鬼鮫から聞いた噂の…？
再不斬「同じ釜の飯を食った仲間同士が２人一組になり、やり合う…どちらかの命尽きるまで…それまで、助け合い 夢を語り合い 競い合った仲間だ…」
サクラ「………ひどい…」
カカシ「１０年前…霧隠れの卒業試験が大変革を遂げざるをえなくなる……その前年、その変革のきっかけとなる悪鬼が現れたからだ……」
…鬼鮫から教えてもらったヤツ、だよね
《…あの話か……》
サクラ「変革…？」
再不斬「……」
サクラ「変革って…？ その悪鬼が何したっていうの？」
雫「…なんの躊躇も、ためらいもなく…忍者の資格すら得てない幼い少年が１００人を超える受験者を喰らい尽くしたの」
再不斬「楽しかったなぁ……アレは…((ﾆｲ」
…凄い殺気……タズナさんと３人は耐えられないんじゃ…
ﾄﾞｺﾞｯ!!
雫「サスケ！！」
サスケ「ガハッ！」
サクラ「サスケくんっ！！！」
再不斬「死ね…」
ナルト「(影分身の術！！！)」
ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ!!
再不斬「ほー…影分身か。それも、かなりの数だな…」
ナルト「いくぜェ！！！」
再不斬「ウラァ！！！((ﾌﾞﾌﾞﾝ!!」
ナルト「うわぁっ！！」
サクラ「雫…っ！！」
雫「…大丈夫、２人を信じよう」
ナルト「サスケェ！！」
サスケ「！！((ﾊﾟｼ」
…あの手裏剣……
《…なるほどな、ナルトの割には頭が冴えてるじゃねェか》
サスケ「風魔手裏剣、影風車！！！」
再不斬「手裏剣なぞオレには通用せんぞ！」
ﾌﾞﾝ!!
再不斬「！！！ なるほど、今度は本体を狙って来たって訳か…が…甘い！ ！！！手裏剣の影に手裏剣が…！」
雫「影手裏剣の術…！！」
再不斬「が、やっぱり甘い！」
サクラ「！！(よけられたァ！！！)」
ﾎﾞﾝｯ!!!
タズナ「！！」
サクラ「え？」
カカシ「！」
再不斬「！？」
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作者名：yumiku | 作成日時：2017年7月2日 23時
