スカイピースとのリア充な生活

アニメ　じんたん ページ35

A目線

今､じんたんはアニメの"けいおん"を見てる。

じんたんがアニメを好きになったキッカケの作品らしい。

私はアニメ見ないから分からないけど。


別に､アニメを見るのは良いんだよ。

でもさ､いちいち可愛い////とか大声で言う必要無くない！？

主人公の唯ちゃんは確かに可愛い。
でも､彼女の私の前で言わなくてもって思う。


私は普段､全然ヤキモチを妬かない。

だから私は何してもヤキモチなんか妬かないとでも思ってるのだろうか。

声にださないだけで､結構我慢してるんだけどな。




A「ねぇ､じんたん。さっきから可愛い可愛い､うるさい。」

ちょっと､冷たくしてしまう。

じん「だって可愛い子が映ってたらそりゃ口にでるでしょ。」

A「だからって私の前で言うことないじゃん･･･」

ヤバっ､つい本音が。

じん「え、何。あのAが妬いてんの？」ニヤリ

やっぱり､聞かれてたか。

A「べ､別に。妬いてないし！アニメの子に妬いてどうすんの！」

じん「･･･ふーん。」

なんとか､誤魔化せたかな？

これで収まれば良かったのにじんの可愛い連呼攻撃がまたもや私を襲う。


A「ねぇ､そんなに唯ちゃんの事好き？」

じん「ん〜､好きだよ？」

私に100000のダメージ。


A「私にだって可愛いって言ってよ！」

ついに私の今まで溜めていたものが爆発してしまった。

じん「･･･やーっと､妬いてくれた！」

A「へ？」

思わずマヌケな声がでる。

じん「Aいっつも全然妬かなくて俺ばっかり妬いてんの悔しくて
ちょっとイジワルしちゃった。」


A「･･･もう！！じんたんのバカ！！」

じん「ゴメンね？」

そうやってじんたんにハグされた。

悔しいけど､許せてしまう。

でも､このまま終わらせるのは私てきに許せない！



A「いつか絶対仕返しするから･･･」ボソッ

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