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眠り2 テオくん ページ32

テオ目線

布団をひき、おやすみ〜とライトを消す。

時刻は12時を大幅に過ぎていた。

いつもなら布団に入った瞬間すぐ眠りに落ちる時間だが
今はそんなわけにはいかずAばかり気になってしまう。

ドキドキで、必死に目を瞑って寝ようとしているとトンと肩を叩かれた。

振り向くとAがこちらを見ていた。


・・・近い。

距離が近すぎて直視できない。

俺が目のやりどころに困ってるとAが

A「私でゴメンね。友達が好きな子となれるようにしたらこうなっちゃって」
と謝ってきた。

俺は全然良いよ。と素っ気なく返す。

"こうなっちゃって"この言葉が俺を凹ました。
つまり、仕方なく俺となったっていう事なのか。

俺はショックになりながらも眠りについた。




じん「・・・ぉくん、テオくん!起きて!!」

眠い目を擦り、おはようと一言返す。


ん?なんか、周りがニヤニヤしてる?

どうしたんだ?

そう思いながら体を起こそうとすると、上手く起き上がれない。

なんだ?体に何か巻き付いてる?

振り向くと、俺は現状に気付き顔を真っ赤にする。


Aが俺に抱きついていたのだ。

だから皆ニヤニヤしてたのか。

俺は冷静を装おい

テオ「ちょい、これどうすりゃいいんだよ〜!www」
とふざけた口調で言った。

だけど、俺の心臓はバックバク。

そこに、タイミング悪くAが起きた。


A「ん、おはよー。」

目を擦りながら、言うAは相当可愛くて
更に俺の心臓は動きを早くする。

A「ん?なんか、あったかい。って、ひゃぁ/////」

それを見た周りは大爆笑。

俺も笑ってるけど、それどころじゃない位心臓がヤバい。

ごめんなさい、ごめんなさい!と必死に謝るA。

も〜、Aは俺を殺したいのか////////


テオ「良いよ、別に。あったかかったし。」

それを聞いて更に真っ赤になるA。

心臓が持たないよ〜////




22年間の中で、一番幸せな朝でしたww

お熱 じんたん→←眠り1 テオくん



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設定タグ:スカイピース , テオくん , じんたん   
作品ジャンル:恋愛
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歌音(プロフ) - 私もスカイピース好きです!じんたん派です! (2018年8月6日 10時) (レス) id: eebcc8fec2 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - てみじの小説、アンケート作ったので良かったら投票してくださぁい!!! (2018年4月5日 0時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー菜っ葉(プロフ) - きみまろさん» こっちも遅くなってスィスェん! (2018年4月4日 23時) (レス) id: d423555095 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - お気に入り40人突破ぁ!嬉しみ!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - ゆー菜っ葉さん» 返信、遅くなってスィスェん。 (2018年3月31日 20時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きみまろ | 作成日時:2018年3月7日 16時

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