スカイピースとのリア充な生活 (ページ31)

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眠り１　テオくんページ31

テオ目線

今日はAとじんたんとその他の友達で､スカイハウスに泊まった。

で、もう寝ようって所なんだけど･･･

じん「ねぇ､せっかくなら男女混ざって寝ない？」

そんなことを言うじんたんの顔はニヤニヤしていた。

じんたんは､俺がAの事を好きなのを知ってる。

せっかくだからとチャンスをくれてるのだと思う。

じんたんがお前も乗っかれと言わんばかりに目配せしてきた。

俺も言うと､Aにもう少し近づきたいという
願望があったのでそれに乗っかった。

テオ「面白そうじゃん！！やろやろ！」

ちょうど男女比は３:３で分かれていたので好都合だった。

俺はAの反応を見たくチラッと見た。

Aも面白そう！と喜んでる。良かった。

じゃんけんで勝った人がペアを決めるという風になり
皆でじゃんけんをした。

「「「最初はグーじゃんけん､ポイッ！」」」

なんと､俺とその他の友達が一人負けた。

テオ「くそ～っ！」

ふざけた感じにしてるがもしここで､じんたんも負けたら
Aが他の人とペアになる可能性が出てくる。

そんなことになったら､俺のメンタルはズタボロだ。

お願い､じんたん！勝ってくれ！！

その意味を込めてじんたんに目配せする。

任せとけ！というじんたんの顔を見て珍しくたくましく見えた。

「「最初はグーじゃんけん､ポイッ！」」

･･･負けてしまった。

さっきの気持ちを返してくれ～！！

じんたんは申し訳なさそうに､俺に手を合わせる。

しかも､勝ったのはA。

Aが自分で、選ぶという事はここで選ばれなかったら
眼中にもないと言われてるようなものだ。

神様！！お願いします！どうか､俺に希望を･･･！

A「ん～じゃあね､じんたんと○○ちゃん。
□□君と△△ちゃん。私とテオくん。これでいい？」

･･･マジかよ､最高じゃないか！

やった～！！神様ありがとう！！
Aと隣で寝られるなんて､しかもA希望！！

じんたんも良かったね！と口パクしてきた。

俺は大きく頷いた。

Aを見ると､女子の子に目を向けてガッツポーズをしていた。

どうやら､女子は女子で何かあるみたいだ。

まぁ､そんなのは関係ない。Aと寝れればそれでいい！！