スカイピースとのリア充な生活 (ページ28)

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罰ゲーム　テオくんページ28

テオ目線

くっそ～！！また､負けた！！

俺は､今Aと二人でゲームをしてる。
しかも､罰ゲーム付きの。

A「じゃあ次は～ハーゲンダッツ奢り！！」

この台詞はもう８回目。
どんだけハーゲンダッツ好きなんだよ。

テオ「ねぇもう俺の財布が破産する～！！」

ふざけながら､そんなことを言う。

A「じゃあ次で最後ね！」

よーし！最後は負けん！！

負けた･･･。

何でコイツこんなに強いんだ？
と思いながら喜んでるAを見る。

A「どうしようかな～？」

テオ「お願い！ハーゲンダッツだけはやめてくれ！！」

良いよ､とAが頷く。
よし､とりあえず破産は逃れた！

A「じゃあ･･･」

ちゅ

･･･え?俺"キス"された？

少し考えてから､状況を把握し赤面する

テオ「おま、な、なにやって」

動揺を隠せない俺とは､逆にAの顔はいつもと変わらない。

A「動揺しすぎwwただの罰ゲームじゃん。」

そうか。Aは罰ゲームだとしか思ってないから
そんな涼しい顔でいられるんだ。

何故か､俺はAをめちゃくちゃにしたいと思ってしまった。

A「！？」

気付いたら俺はAに大人のキスをしていた。

部屋中にいやらしい音だけが鳴り響く。

俺が､唇を離すとAの顔はリンゴみたいに真っ赤だった。

A「いきなり､何すんの！？」

息を荒くして､そんなことを言う。

テオ「最初にしたのは､そっちじゃん。」

それとこれとは別！！と怒鳴るA。

どこが､別なのか。

テオ「じゃあ､嫌だったの？」

A「･･･」

言葉に詰まるA。

それすらも､可愛く見えてきて。

あれ､そんなに俺Aの事好きだったけ。

まぁ､そんなことはどうでもいい。

テオ「もっとAの可愛い所見たい･･･」

　