スカイピースとのリア充な生活

お酒　テオくん ページ22

テオ目線

テオ「もう､そろそろ止めなよ。飲み過ぎ！」

A「は〜い」

そう答えるAの顔は真っ赤。

それもそのはずAが手を伸ばしているのを合わせて
３カン目。

Aはお酒に弱いのに､ストレスかグイグイ飲む。

テオ「もう顔真っ赤だよ。そんな状態で帰れんの？」

A「じゃあ泊めてよ。」

普段絶対にこんなこと言わないのに。

お酒の力ってスゴい。


テオ「泊めてほしいんなら､それで終わり！いい？」

つい､幼稚園児をしつけるみたいに対応してしまう。

Aはコクりと頷くとカンを置いた。

A「じゃあ寝てもいい？お休み〜」

Aは俺の返事も待たずに寝ようとする。

でも､こんなとこで寝られたら困るしAが風邪を引いてしまう。

テオ「襲うよ？」

俺は起こすための冗談で言ったのに
Aは顔を真っ赤にして起き上がった。

A「分かったから､お､襲わないで？」

そんな反応されたら本当に襲いたくなっちゃうよ。


リビングを出ようとするAの手を引っ張り
血色のいい唇に俺の唇をつける。

A「ん！ちょ、やめ､」

Aは必死に抵抗してるけど酔ってるのもあり
力がまるでない。

俺が唇を離すと､Aが顔をさらに赤らめて
必死で息をしていた。

それすら､色っぽく見えて俺の頭をAが支配していく。



テオ「ゴメン､今日は寝かせられない。」

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