弟子* 18 ページ18
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ヘアアイロンの電源を入れ、Aちゃんの髪をまきまき。
3人ともやったことないから「こうちゃう?」とか言い合いながら巻いていく。
で、巻く係は何故か俺。
やったことないって言ってるのに。
どうせ俺できないとか言っても強制的にさせられるのだろうけど。
「 ...よし、こんな感じかな? 」
「 おおー!!上手ー!! 」
我ながら上手くできた。
まきまきツインテールってやっぱ良い。
がっつり巻くんじゃなくてほんのりゆるーく巻いたから大人しいし女子らしいし可愛い。
でもAちゃんは恥ずかしそうに自信なさそうに下を向いている。
やっぱり女子っぽくするの苦手っていうか免疫ないっぽい。
「 Aちゃんさ、絶対髪結んだ方が良いで!そっちの方が似合ってる! 」
「 そ、そうですかね? 」
「 うん、結んだ方がいい。もっと自信持ってええと思うで、ちゃんと似合ってるから。」
そう言ってあげると少し安心したように頬を緩ませた。
にへって、いつもの楽しそうな笑顔じゃなくて、ほっと力が抜けたようなほんのり笑顔。
そんな優しい笑顔もできるんだ。
なんか、なんていうか、俺の知らないAちゃんで、なんだかAちゃんが遠く感じた。
だけど、その笑顔を、もっと...、
「 神ちゃん?おーい。」
「 へ、あ、ごめん何? 」
「 だから、Aちゃんに髪の結び方とか教えてあげたら? 」
「 お願いしてもいいですか...? 」
ああ、そっか。
教えてあげないとせっかく髪の毛結んだ方がいいってわかってもそれを実行できない。
「 ええよ、教えるで。」
「 やったぁ!ありがとうございます! 」
やったぁって嬉しそうにしてるAちゃんの笑顔は見慣れたいつもの笑顔。
ああ、なんか安心。俺の知ってる笑顔、俺の知ってるAちゃんだ。
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プシュケ(プロフ) - 智花さん» ありがとうございます!(;_;)最後まで読んでくださって嬉しい限りです。最後の最後で立場が逆転する二人が書きたくて書いたお話でした(笑)嬉しい言葉をたくさんありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします! (2017年3月26日 18時) (レス) id: fc4e3bc784 (このIDを非表示/違反報告)
プシュケ(プロフ) - オレンジさん» 私たちみたいですねじゃないです、私たちです。断言しましょう。大好きなお友達であり敬愛して止まない師匠からのお褒めの言葉を胸に刻んでこれからも日々精進していきたいと思います。意味わかんないって?めちゃくちゃ嬉しかったってことだよ!ありがとう!!(;_;) (2017年3月26日 18時) (レス) id: fc4e3bc784 (このIDを非表示/違反報告)
智花 - 完結おめでとうございますッ!始まった時から ファンでした!!このお話 終わっちゃったの寂しいです。。。ぜひぜひ続編待ってますね!師匠の神ちゃんか っこよすぎるし、弟子の主人公可愛すぎます!!めっちゃ読んでて楽しかったです!!!!これからもファンです!! (2017年3月23日 18時) (レス) id: b40a8f73c9 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 完結おめでとうございます。師匠と弟子から始まる関係、まるで私たちみたいですね(?)可愛くて、笑っちゃうしほっこりするし、なんだか幸せなお話で大好きです!ぷーしゅか大好きです!素敵なお話をありがとう! (2017年3月21日 3時) (レス) id: 0a77c14ca4 (このIDを非表示/違反報告)
プシュケ(プロフ) - 智花さん» こんにちは!今日更新させていただきました、秒で飛んできていただけましたか?(笑)嬉しい言葉をいっぱいいっぱいありがとうございます!ただごめんなさい、神ではないです(;_;)これからも一生懸命頑張りますね、ありがとうございます! (2017年2月25日 23時) (レス) id: fc4e3bc784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プシュケ | 作成日時:2016年8月20日 17時