喘息の中での試合5 ページ5
廉side
優にぃが厳しくAに詰め寄った。
体調が気になるのは確かだけど…、今回の試合は全国行くためには大切な試合で、なんと言っても総体。
Aにとっては、ここでの結果は非常に重要だったと思う。
｢優にぃ。
あそこまで言う必要あったん？｣
俺と紫耀にぃが付き添うって話になってるのに、種目を減らすという制御の必要はあったのか。俺は疑問になった。
紫耀｢まぁ、俺は優にぃの気持ちも分かるけどな。
大切な妹だからこそ。それに、普段から喘息出て辛そうなAの姿を見てるから、言ったんやろ？｣
優太｢俺はあんなこと言ったけど、一応止める予定ではなかったよ。
そりゃ、減らしてくれればラッキーとは思ったけど。日々の水泳の練習とか家での努力は見てるから。｣
そうだよな。
優にぃは長男として家族を支えてる。だから、Aの頑張りもよく知っている。
あくまでも、Aへの忠告。体調が悪くなれば、どんだけ試合に出たくても酷い状態なら許可は出せない。
｢ごめん。｣
優太｢いいよ。廉の言うことは分かるよ。｣
紫耀｢廉、一緒にAの部屋行こか。｣
また、思い詰めてるかな。
｢そうやな。｣
紫耀side
また、自分を責めてないか心配でAの部屋に行く。マナーとしてノックをし、Aの応答を待つ。
すると、本人からドアを開けてくれた。
その時、目が少し赤く見えた。
これ、泣いたな。
Aの横に座り、廉はドレッサーの椅子を取りまたがって、Aの前へ。
廉が先に心配して、声をかけるも大丈夫という。
｢またまた嘘やん。｣
廉｢考え事してたんちゃう？｣
A｢…ｯ…。｣
ゆっくり話してると、涙だけポロポロと流すA。
やっぱり！いらんこと考えてたな。
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yumia(プロフ) - ふーさん» 本当ですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！ (2020年7月19日 23時) (
レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» 頑張ろう！ (2020年7月19日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - リクエストのお話とても良かったです！歯医者さんの先生方もイメージ通りでした！またリクエストさせていただきますね(^^)これからも応援してます。就活など頑張ってください！ (2020年7月19日 3時) (レス) id: 1a3f03aa90 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - お久しぶりです！いえいえ。ゆっくりで大丈夫ですよ。私も受験生なのでなかなかこれませんが落ち着いたらまた見に来ます！応援しています！お互い頑張りましょう！( ＾∀＾) (2020年7月14日 23時) (レス) id: 92e66fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ことみさんもお気をつけ下さいね！更新は少し遅くなりそうです。すみません。また、皆さんにお会いできるよう今後とも頑張りますので、よろしくお願い致します！ (2020年6月30日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年11月4日 0時
