廉にぃの入院1 ページ22
勇太side
最近、廉が多忙で休む暇もなく仕事している。その姿を見て、心配になる。
それは俺だけでなく、よく廉と仕事する紫耀にぃも感じているそうだ。
｢大丈夫かな。｣
紫耀｢廉とはよく会うし、俺が様子みとくよ。｣
紫耀にぃが近くにいるから少しは安心。それに、俺だって小児科医だから廉とはよく会う。無理してほしくないな。
Aside
この前、廉にぃに会ったんだけどね。すごくしんどそうだった。お仕事大変なのかな？
私もずっと会ってなかったし…。
久しぶりに声かけても、いつも優しいのに素っ気ない感じ。
どうしたんだろう。
帰ってきた廉にぃに心配で、もう一度声をかける。
｢廉にぃ…？｣
廉｢…。｣
ぼーっとしていて、声が聞こえていないみたい。
だから、肩を優しく叩いて呼ぶ。
廉｢……ｯ。｣
ﾊﾞﾀﾝ！！
え…。
｢…廉にぃ！？｣
急に横に倒れた廉にぃ。
びっくりして、どうすればいいのか分からず、パニックになる。
お、落ち着け…。私のやるべき事は。
紫耀『はーい、どうしたの？』
『紫耀にぃ！！！！
ねぇ、どうしよ！廉にぃが…ｯ！』
紫耀『何、何！？
落ち着いてー。ほら、深呼吸。
ゆっくり教えて。大丈夫だから。』
紫耀にぃの声を聞いて少し安心した。出なかったらどうしようかと思った。
事の成り行きを説明し終えたら、紫耀にぃから指示が。
紫耀『とにかく状況は分かった。多分疲労が溜まって倒れたんだと思うから、そんなに慌てないで？
いい？？今からAは、タクシーを呼んで、病院まで廉を連れてくる。病院に着けば、俺が居るし、手が空いてなくても他の誰か呼ぶからね。
取り敢えず、病院まで来るんだよ。』
『わ、分かった！』
紫耀『廉は歩けそう？』
『どう…なのかな。』
紫耀『今、反応あるんだよね。
なら、廉には少し頑張ってタクシーが来たらそこまで歩いてもらって、Aはその補助ね。荷物とか家の戸締まりだけよろしく！』
紫耀にぃから的確に指示を貰い、それを淡々と行う。廉にぃを考えてると、震えて何も出来なくなりそうだから。
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yumia(プロフ) - ふーさん» 本当ですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！ (2020年7月19日 23時) (
レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» 頑張ろう！ (2020年7月19日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - リクエストのお話とても良かったです！歯医者さんの先生方もイメージ通りでした！またリクエストさせていただきますね(^^)これからも応援してます。就活など頑張ってください！ (2020年7月19日 3時) (レス) id: 1a3f03aa90 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - お久しぶりです！いえいえ。ゆっくりで大丈夫ですよ。私も受験生なのでなかなかこれませんが落ち着いたらまた見に来ます！応援しています！お互い頑張りましょう！( ＾∀＾) (2020年7月14日 23時) (レス) id: 92e66fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ことみさんもお気をつけ下さいね！更新は少し遅くなりそうです。すみません。また、皆さんにお会いできるよう今後とも頑張りますので、よろしくお願い致します！ (2020年6月30日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年11月4日 0時
