喘息の中での試合1 ページ1
廉side
ある日の朝の小児外科カンファレンス後。
｢おはようございます！｣
山田｢おー、廉！おはよう。｣
お互いラウンドする前に救命にも立ち寄り、小児科合同の申し送りへ行く途中。
｢聞いてます？妹さんから。｣
山田｢あ、水泳の大会のこと？｣
｢はい。僕も昨日聞いたんですけど。
何だか少し体調が万全でないそうで…。｣
山田｢あ、Aちゃんも！？
実は結衣もそうなんだよね。｣
なんと。
お互いに妹は疲れからか体調が良くないらしい。
山田｢あ、そうだ。
この前、Aちゃんを診察した時に言ったんだよ。試合見に行くって。どう？廉も行く？？｣
｢さすがに、小児科医が2人抜けてしまうのは…。｣
山田｢大丈夫でしょ。
和也先生に隆平先生もいてくれるしさ。｣
確かにあのベテラン2人がいれば安心だ。
優しいし、自分で言うのもあれだけど、日頃の仕事から考えると休みは貰えそう。
山田｢あ、どうせなら紫耀先生とか！仲良いじゃんAちゃんと。｣
あ、紫耀にぃに懐いてること知ってるんだ。
紫耀にぃが来るってなると、Aも喜ぶだろうなー。
唯一、まだ試合でのAの姿を見た事ないのが紫耀にぃだから。
紫耀にぃ以外の他の兄弟は試合の応援したことあるけど、救命で忙しい紫耀にぃはまだ行けていない。
合同の申し送りも終わった後。
山田｢あ、いた。
紫耀先生。｣
紫耀｢おはようございます！｣
山田｢おはよう。今週末空いてる？｣
紫耀｢今週ですか？確か…、空いてたと思いますけど…。どうかしました？？｣
｢Aの試合を見に行かないって話。｣
紫耀にぃは、試合がある事はAから聞いていたそうで、ぜひ応援したいと言う。
｢でも、まだ県総体のレベルですよね？
全国で来て欲しいって言ってましたけど。｣
そうそう。
この妹達は、凄い水泳選手だから。
全国なんて確実行けるし、メダル狙ってます。
だから、本人達も市や県の大会を記録会のようにしか感じていない。
それに、応援なら全国以上の試合から来てとAは言っていた。
山田｢そうなんだけどね。実はAちゃんも結衣も体調が心配で行くんだけどねー。｣
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yumia(プロフ) - ふーさん» 本当ですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！ (2020年7月19日 23時) (
レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» 頑張ろう！ (2020年7月19日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - リクエストのお話とても良かったです！歯医者さんの先生方もイメージ通りでした！またリクエストさせていただきますね(^^)これからも応援してます。就活など頑張ってください！ (2020年7月19日 3時) (レス) id: 1a3f03aa90 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - お久しぶりです！いえいえ。ゆっくりで大丈夫ですよ。私も受験生なのでなかなかこれませんが落ち着いたらまた見に来ます！応援しています！お互い頑張りましょう！( ＾∀＾) (2020年7月14日 23時) (レス) id: 92e66fbdf7 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ことみさんもお気をつけ下さいね！更新は少し遅くなりそうです。すみません。また、皆さんにお会いできるよう今後とも頑張りますので、よろしくお願い致します！ (2020年6月30日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年11月4日 0時
