高熱7 ページ46
紫耀side
｢やっぱ体熱いなーー。｣
勇太｢これでも点滴入れててだよ。｣
どうやら、生食だけでなく解熱剤も入れたそうで。
｢それ、いつ入れたん？｣
廉｢1時間前。全然熱下がらなくて。｣
｢今何度かな。
A、お熱測ろか。｣
勇太side
紫耀にぃが帰ってきて、10分程しか経ってないけど、Aは少し落ち着いたように感じる。
やっぱ紫耀にぃなんだね。
でも！ササッと熱測るとか言って…。
大丈夫かな。
｢はい、体温計。｣
測りたくないからかAが動き始める。紫耀にぃは抱っこで手が塞がっているから、代わりに俺が脇に体温計を入れる。
A｢いやぁだ……。｣
紫耀｢あーあー。動いちゃだめ。すぐ終わるから。｣
ガッチリ腕が固定されるも、常にAと会話を続けて気を逸らすようにしてる。
救命医でも人の事考えるよね。普通、環境的にそういう所は無視なんだけど。
小児救急経験者はやっぱり違う。
紫耀｢もうすぐで水泳の試合じゃなかった？俺も見に行っていい？？｣
A｢…ぃい…よ。｣
紫耀｢最近頑張って練習してるもんなー。｣
そんな事話してると、体温計の音が鳴る。
｢よし、抜くよ。｣
37.5℃
｢まー、少しは下がったかな。｣
紫耀｢え。そんなに高かったん！？｣
廉｢38.9℃やったからな。｣
紫耀｢うっわ。まじ！それはしんどいなー。｣
紫耀にぃに抱きついたままのA。見ててもグッタリしてる。
｢早く寝よか。｣
廉｢紫耀にぃ、お風呂行ってきなよ。｣
と、Aをベッドに戻そうとすると嫌がる。
A｢……ｯ。｣
紫耀｢お風呂行ったら、戻ってくるから。行ってきてもいい？｣
迷った末にAもOKを出し、紫耀にぃはお風呂へ。
廉｢今日は、誰か近くで寝た方がいいかな。
また、喘息出たら大変やん。｣
｢そうだね。｣
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ことみ - 分かりました！次回は移行後ですね!!楽しみにして待っています!!頑張って下さい！ (2019年11月1日 21時) (
レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» いえいえ^^*次回は移行後になります！これからもよろしくお願いします！！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 更新ありがとうございます!!お話読ませていただきました！とても面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2019年10月28日 20時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！本日更新しますね！そろそろ移行も考えております。今後もよろしくお願いします！！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの小説がお気に入りです！続きが気になるので更新お願いします！これからも頑張って下さい！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年5月8日 20時
