高熱4 ページ43
海人side
18:00。
もう上がってと言われ、カルテの整理も終わっていたし、先に帰らせてもらう。
携帯を見ると、廉にぃからメールがあった。
『Aが高熱出してるから、点滴持って帰ってきて。』
あらー。
確か今朝、紫耀にぃが言ってたな。
点滴以外にもって考えたけど、酷くなれば病院行きだよね。言われたものだけを持ち帰る。
廉side
Aに聴診するだけで泣いちゃう。
今日は手こずるなぁー。
海人｢ただいまー。｣
勇太｢おかえり！｣
｢あ、海人。
持って帰ってきた？？｣
海人｢はい、これ。点滴ね。24Gだから結構小さいし、これなら痛みも少ないでしょ。｣
いやいや。
海人さん。
この姫。そんなもんではないですよ。
もぅー、すっごい拒否するんだから。
｢玄樹にぃって今日当直やっけ？｣
勇太｢そうだよ。｣
うっわー。まじか。
海人｢じゃあ、玄樹にぃに点滴してもえないね。｣
と！
それを聞いていたAが反応する。
A｢やだ…ｯ…。注射は嫌だ…｣
海人がさらっと言うからーー。
機嫌悪なったやん！
勇太｢玄樹にぃいないし、俺がするよ。｣
本当はラインを取るのが上手い玄樹にぃがいいんだけど、残念ながらいないし。
こうなれば、誰でもいい。
まー、紫耀にぃも上手いけど、またまたいない。
海人｢紫耀にぃ、今日帰ってくるんじゃなかった？明日休みだし。｣
あー、そうだった。
超過勤務で一旦休むことになったんやっけ。
勇太｢でも、まだ帰って来ないでしょ。｣
｢まぁー、今日も忙しそうやったから、20:00は超えるな。｣
海人｢えー、それまで俺たちでA見るの！？できるかな。｣
その通りです。海人さん。
この姫のグズグズは、長いよ。
勇太｢とにかく！
それは早く入れよう。Aが持たないよ。｣
それ…は、点滴。
泣いているAも体力が無くなり、小さくなってる。
本当に辛そう。
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ことみ - 分かりました！次回は移行後ですね!!楽しみにして待っています!!頑張って下さい！ (2019年11月1日 21時) (
レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» いえいえ^^*次回は移行後になります！これからもよろしくお願いします！！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 更新ありがとうございます!!お話読ませていただきました！とても面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2019年10月28日 20時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！本日更新しますね！そろそろ移行も考えております。今後もよろしくお願いします！！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの小説がお気に入りです！続きが気になるので更新お願いします！これからも頑張って下さい！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年5月8日 20時
