アレルギーからの喘息2 ページ27
勇太side
朝、ちゃんと言ったんだけど来るかなー。
あ、うちの姫のことね。
一人で職員食堂で昼食を食べていると。
紫耀｢変な顔。｣
うわっ！？びっくりしたー！！
って、そんな変な顔してた！？
気をつけよ。
｢いや、Aは検診ちゃんと来るのかなーって。｣
紫耀｢なるほど。怪しいな。｣
なんたって、Aだから。
この姫、何度怒られても懲りません。
この前だって、紫耀にぃや廉にすごい怒られたのに。
今日も行かないって朝から文句を言ってた。
紫耀｢俺もメールしとくよ。｣
紫耀にぃ、怒ったら怖いもん。言うこと聞くでしょ。
Aside
休み時間、紫耀にぃからメールが来てた。
｢ﾊｧｰ。｣
結衣｢どした？｣
メールの内容を直接見せると、結衣と朱里は苦笑い。
朱里｢あの…さ。
これ、『しょう』って読むよね。｣
難しいのに、よく読めたよね。
中々読めないよ？？
朱里｢…ッ！あーあ。
A、この夕方。最悪のことが起きるよ。｣
え、なになに！？！？
放課後。
｢嫌だなー。｣
病院に向かうバスの中で言う。
朱里｢っていうか、いつも結衣はAの付き添いで？｣
結衣｢じゃないと、逃げるから。
私のお兄ちゃんにも言われてるし。｣
涼介先生…。
優しいけど、抜け目ないよね。
結衣にまで、頼むなんて。
朱里｢え、あんたのお兄ちゃんっては、涼介先生なの！？｣
え…。なんで、知ってんの。
エントランスに付いて、受付を済ませる。
結衣もついでに予防の吸入を貰うそうで、3人で呼ばれるまで待つ。
丸山｢あ、おった。待った？朱里。｣
……。
え。嘘でしょ。
結衣｢朱里のお兄さんって…、まさか。｣
朱里｢うん。そのまさか。お兄ちゃんです。｣
最悪。また、周りに医者が増えた。
丸山｢あ、Aちゃん。あれから体調は大丈夫？｣
｢あ、はい。あの時はお世話になりました。｣
あれ以来、廊下とかでちょくちょく会っていたけど、それは挨拶程度で。
隆平先生忙しそうだから。
いやー。朱里のお兄ちゃんって驚いたけど。
名字が違うくない？
朱里の名字は松田。
隆平先生の名字は丸山。
朱里｢…不思議でしょ？名字が違うから。
私たちね、血は繋がってないの。｣
そうなんだ。
あまり深く掘らず、その話は終了。
隆平｢じゃ、行くか。｣
｢あ、朱里。お誕生日おめでとう。｣
結衣｢おめでとう！｣
朱里｢ありがとう。｣
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ことみ - 分かりました！次回は移行後ですね!!楽しみにして待っています!!頑張って下さい！ (2019年11月1日 21時) (
レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» いえいえ^^*次回は移行後になります！これからもよろしくお願いします！！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 更新ありがとうございます!!お話読ませていただきました！とても面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2019年10月28日 20時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！本日更新しますね！そろそろ移行も考えております。今後もよろしくお願いします！！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの小説がお気に入りです！続きが気になるので更新お願いします！これからも頑張って下さい！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年5月8日 20時
