初潮3 ページ17
優太side
メールで全員が空いてる日を聞いた。
でも、6人もスケジュールが空くことなんて、中々ないのが当たり前。
でも、Aの名前を出すと皆何とかしてスケジュールを空けてくれた。
紫耀なんて、休憩時間に一旦家に戻るなんて言って。
夜勤明けの人、休みの人、休憩時間中の人。それぞれが疲れている中でもどうにか頑張って時間を合わせて、お昼に集まる。
お昼って時間もスケジュールがここしか合わない理由もあるけど、今、Aは学校でここにはいないとということの理由もある。
全員が、リビングに集まった。
紫耀には申し訳ないと思う。お昼なのに。
｢紫耀、昼食は？？｣
紫耀｢あ、大丈夫。もう食べたから。｣
そう言う紫耀だけど、実際は嘘だろう。
救命で働いて入れば、そんな時間はないことを知ってるよ。
それでも、Aの重要な話だと分かってるから、昼食を取りながらでもいいと言っても、大丈夫だと聞かない。
本当に頑固だ。でも、いいお兄ちゃんだよね。
真剣に向き合う姿に尊敬する。
さてと。時間もないし、サッと話す。
勇太｢でさ、どうしたの？｣
｢Aがめでたいことに初潮がきたの。｣
紫耀｢しゃちょう！？どこの社長？え、なに！！彼氏！？！？社長の息子とか！？｣
玄樹｢ちょ。うるさいって。なんで、社長に聞こえるわけ！？生理でしょ？普通。｣
海人｢そっか。おめでとうだね。｣
皆、嬉しいそうだ。
｢あとAさ。水泳とか生理中でも大丈夫なのかとか、心配してることがあって。｣
玄樹｢そっか。対処はタンポンを入れるとか？｣
勇太｢でもいる？水の中ではあまり出血はしないじゃん。個人差あるけども。｣
そうなのよ。
紫耀｢でも試合となると、使わない訳にはいかないよ。｣
そうだった。
試合前は、招集場で長い間待機する。
その間、水着の下にユニホームを着て体を温めてる。もちろん水に入ってないから出血はある。
｢そうなると、練習時はいいとしても、試合ではタンポンを使わないといけなくなるね。
なら、使い方を教えないとね。｣
母さんがいてくれればな。どうしても、そう思ってしまった。
Aには母さんが必要なんだ。
だから、いない分それ以上の支えがいる。
それを伝えたくて、みんなにはハッキリと伝えた。
その後、Aについては、紫耀が色々してくれたそう。
Aにはお母さんって存在がいないから、俺たちが支えてあげないと。
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ことみ - 分かりました！次回は移行後ですね!!楽しみにして待っています!!頑張って下さい！ (2019年11月1日 21時) (
レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» いえいえ^^*次回は移行後になります！これからもよろしくお願いします！！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 更新ありがとうございます!!お話読ませていただきました！とても面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2019年10月28日 20時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - ことみさん» ありがとうございます！本日更新しますね！そろそろ移行も考えております。今後もよろしくお願いします！！ (2019年10月26日 21時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの小説がお気に入りです！続きが気になるので更新お願いします！これからも頑張って下さい！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年5月8日 20時
