体調不良5 ページ43
勇太side
結衣ちゃんからAの体調が悪いということを聞いた。
やっぱり悪化したかなー。
俺はAのところに向かうと共に玄樹にぃに結衣ちゃんを渡す。
結衣ちゃん、この前喘息出たってAが言ってたしね。
あとAを見に行くのに結衣ちゃんがいれば、Aも中々自分の体調を訴えれないと思うから。
Aの部屋に着いて、ノックして入るとベッドに横たわってしんどうそうな顔のA。
｢A、大丈夫？｣
A｢勇にぃ……。しんどい。｣
あら。今日は素直。
いつもそうであって欲しい。
でも、それだけしんどいってことだよね。
Aの手に触れれば、熱を感じる。
｢体、熱いね。
熱あるんじゃない？測ろうか。｣
体温計も普段なら拒否するAが、今はされるがまま。
体温計の音が鳴って、画面を見れば38.2℃。
結構な熱が出てるじゃん。これは辛いかも。
｢ちょっと待っててね。｣
下に降りて、アイスノンや薬を準備する。
優太｢薬？？やっぱり悪化した感じ？｣
｢うん。38.2℃の熱。水用意してくれる？
あと、辛そうだから誰か帰りに点滴持って帰って来て欲しいんだけど…。｣
優太｢俺が連絡しとくよ。｣
｢ありがとう、優太にぃ。｣
優太にぃに頼んで、急いでAの元に戻る。
かなり辛そうだから、先に熱のしんどさからは解放させてあげたい。
｢はい、これ。
体冷やそうね。あと、薬も。
本当は何か食べて欲しいけど、無理だよね。｣
A｢うん。｣
｢分かった。｣
廉side
優太にぃから電話がきた。
Aが熱出て、点滴のお持ち帰りを頼まれた。
ついでに、結衣ちゃんも家にいるそうで、山田先生に伝えておくよう言われる。
涼介先生も、今日は当直じゃなかったよな。
このまま一緒に帰るかな。
｢涼介先生。
結衣ちゃんがうちに遊びに来てるみたいですので、お迎えをお願いします。｣
山田｢あ、そうなの？
ありがとう。｣
相変わらず、定時では帰れないけどいつもよりは早く帰ることができた。
山田｢その点滴は？｣
｢あー、Aが体調不良でして。熱出して、点滴準備して欲しいって頼まれたんです。｣
山田｢この週末で治したいね。｣
月曜日からは学校も始まる。早く治してあげたい。
涼介先生の車で俺の家に向かう。
普段は紫耀や海人と一緒に帰るから、二人には連絡しておいた。
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なお(プロフ) - yumiaさん» お返事遅くなり申し訳ございません。リクエスト書いて下さりありがとうございます。これからも更新楽しみにしています。 (2019年11月10日 16時) (
レス) id: ceb0104425 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 素直に、ただ、ただ、みんなが勤務している病院に勤務したいです。看護師なのですが…サービス残業も喜んで！小児科苦手だけど全力で頑張る。勉強会、研修は進んで出席…しますよ。救外のスタットコールもダッシュします！ (2019年6月23日 13時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - 夢さん» いつもありがとうございます！しょうれんですね！了解です。 (2019年5月8日 20時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - リクエストです！トマトでアレルギーを起こして喘息になる話お願いします！れんれんと紫耀くんで (2019年5月7日 22時) (レス) id: 2fa0347841 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - なおさん» リクエストありがとうございます。了解しました！お気遣いありがとうございます！頑張りますね！！ (2019年5月2日 13時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年3月11日 20時
