寂しい3 ページ23
海人side
今日も疲れたー。
何件オペしたっけ？
救命からのコンサルもあって非常キツイ。
家に帰ると、紫耀にぃからAのことを頼まれた。
紫耀にぃ、意外とAのこと敏感に察知するもんなー。
そんな紫耀にぃでも、手に負えないのか。
ここは弟の力の発揮だね！
ｺﾝｺﾝ
A「はーい。」
「入っていい？？」
どうぞーって明るい声が聞こえ、Aの部屋に入る。
A「おかえり、海人にぃ。」
「ただいま。」
俺は忙しくて、全然Aと話す時間がなかったから最近の中学校生活を聞いていた。
部活にも入ってるみたい。
「水泳部入ったんだ。」
A「そう！」
「スイミングクラブ辞めてないよね！？」
A「海人にぃ、両方やっての！
部活入んないと、学校の試合出れないし。練習は、ほとんどクラブチームでやってるけどねー。」
「そうなんだ。」
何にも知らなかったことに反省する。
A「今度ね、新人大会があるの！」
「へぇー！！」
A「部活もスイミングクラブと同じだと思ってた。
でも、部活は学校の名前を背負って出場でしょ？初めて水泳する人もいて、皆で頑張る感じが新鮮なんだ。」
目がキラキラして、充実した日々を送ってのがよく分かる。
本人は、出場しないらしいけどね。
うちの姫は実力者なんですよ。小さい大会には出ません！
「楽しそうだね。」
A「……うん。
今回が初めての試合の子もいてさ。水着も新しいの買って貰ったらしいし、もう張り切ってて。」
なんだろう、この中途半端な感じ？
何か言いたげ。
他にも言いたいことあるんじゃないのかな？
無言が続く。
ふと、棚を見ると懐かしい写真。
「懐かしい！」
この写真は、家族全員で行った最後の旅行。
A「皆、若いよね。笑
……ねぇ、海人にぃ？」
黙った。
先程の楽しそうな顔も無くなる。
「どうしたの？」
A「海人にぃは、この時のこと覚えてる？」
「うーん。
まぁまぁかなー。俺、この時中学生だったっけ。」
A「いいよね…。」
え……。
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なお(プロフ) - yumiaさん» お返事遅くなり申し訳ございません。リクエスト書いて下さりありがとうございます。これからも更新楽しみにしています。 (2019年11月10日 16時) (
レス) id: ceb0104425 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 素直に、ただ、ただ、みんなが勤務している病院に勤務したいです。看護師なのですが…サービス残業も喜んで！小児科苦手だけど全力で頑張る。勉強会、研修は進んで出席…しますよ。救外のスタットコールもダッシュします！ (2019年6月23日 13時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - 夢さん» いつもありがとうございます！しょうれんですね！了解です。 (2019年5月8日 20時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - リクエストです！トマトでアレルギーを起こして喘息になる話お願いします！れんれんと紫耀くんで (2019年5月7日 22時) (レス) id: 2fa0347841 (このIDを非表示/違反報告)
yumia(プロフ) - なおさん» リクエストありがとうございます。了解しました！お気遣いありがとうございます！頑張りますね！！ (2019年5月2日 13時) (レス) id: d41151a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumia | 作成日時：2019年3月11日 20時
