強い？味方 ページ4
といっても、私には強い味方がこのクラスには居るんだけどね
いや強…くはないか、アイツコミュ障だし
心の中でそんなことを思いつつ、辺りを探す。すると、1人だけ自分に群がらず、ポツンと伏せ寝をしている男子生徒が居た。
いつも通りだな〜
『スマイル！一緒にやるよね？』
ポンと肩を叩きそう声をかけると、眠そうに目を擦りながら起き上がった。
…コイツは私と大切な人との関係を、学校で唯一知っている男
Sm｢ん？ああAか。まあいつも通りAと組むか。めんどくさ｣
『ん、そんな言い方してるとココに会わせてやらないよ？』
ココは私の飼い猫の事。アメリカンショートヘアでとにかく可愛い。
可愛いのだ
Sm｢え、それはダメ！！｣
『分かればよろしい。他のメンツは…まあ私のキャラ的に女は無理だから、スマイルが適当に女呼んで来てくれない？』
Sm｢えぇー…わかった｣
嫌々ながらに立ち上がるスマイルを横目に、私は適当に男子を探しにスマイルの元から離れる。すると、一気に男達10人程が私の元へゾロゾロと集まって来た。
『あら、みんなどうしたの？』
男｢｢もし良ければ…俺／僕と組みませんか！！｣｣
下心満載かのような顔で、そう私に声をかける男達。
…まあ、丁度いい
『う〜ん…それじゃ、君一緒にやろ！』
男7｢ぼっ僕ですか！？…宜しく御願います！！｣
声をかけた男は嬉しそうにニコニコとしていた。…まあ、正直大人しそうなやつ選んだだけなんだけど
メンバーを見つけ終えた私は、スマイルの様子を見に周辺を探す。アイツ、顔はいいから適当に声掛けただけでも女釣れるでしょ
なんて思っていると、急に後ろから声をかけられた。
Sm｢俺に対して失礼な事考えてないか？｣
急に声をかけられた驚きと図星で思わずドキッし、声も出せずにスマイルを見る。すると、奴はニヤニヤと笑っていた。
Sm「驚き過ぎだろ…w」
女5｢何楽しそうに話してるのー？
…げっ、A居るのかよ…｣
横からニコニコと顔を出してきたと思ったら、私の顔を見てそうそうに苦虫を噛み潰したような表情をする女。
…小声のつもりかもしれないけど、聞こえてるっての
『班一緒の子かな？よろしくね』
私はニコニコと女に近づき、肩にポンと手を置く。
『…精々足でまといにならない事ね』
彼女にしか聞こえない様に耳元でそう言う。すると、女は顔を真っ赤にして私を睨んでいた。
ああ、愉快
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リリルル(プロフ) - さくじゅん@踊り子さん» それな。小雪は自分が好きなキャラの性格をテイスティングしてたので可愛いと言っていただけて嬉しいです！ (2019年12月26日 15時) (
レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
さくじゅん@踊り子 - ヤバいwこの小説の推しさんが「小雪さん」ww復活させ隊 とか可愛いすぎだろー！ (2019年12月25日 19時) (レス) id: 602c6ae22d (このIDを非表示/違反報告)
シモン - ありがとうございます！ (2019年7月13日 21時) (レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - シモンさん» データ消えちゃったんですか！？新しいデータでも是非ワイテ推して、ワイテ書いてください！同じ作者として応援してます(*´∀｀*) (2019年7月5日 21時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
シモン - あっ一応データ消えて最初からになりましたのででもよろしくお願いします！！ (2019年7月5日 21時) (レス) id: 57a1c00f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年4月1日 0時
