【WT】恋は常にすれ違い中【実況者】 (ページ3)

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想い2 ページ3

Nakamu side

今日もきんときと朝から登校。今はきんときを待っている所。きんときと2人きりの登校はホントに幸せの時間だ。

Kn「お、Nakamuおはよー」

Na「おはよ～」

Kn「あれ、Nakamu寝癖ついてるぞw」

Na「え？」

え、寝癖ついてるとか恥ずかし…何処だ？

俺は急いで直そうと頭をぺたぺたと触ると「ここだよ」と、きんときが俺の髪を触って寝癖を直してくれた。

Na「あ、ありがと」

Kn「どういたしましてwじゃあ行こっか」

きんときに髪を触れられた事への嬉しさで思わず顔がニヤついた。

朝イチからこれは嬉しすぎるって…！！

Kn「何ニヤニヤしてんだよNakamu～」

Na「なんでもない！ほら行くよ」

俺はこれ以上俺の顔をきんときに見られないように早歩きで学校へと向かう。

Kn「…わい……な」

Na「え、なんか言った？」

Kn「ん？いや今日体育あるなって」

Na「お、体育いいよな～確か今回から跳び箱だっけか」

前回の体育で、先生に次は跳び箱って言われたのを覚えている。

その時に柔軟体操をやるから2人組作れって言われてるんだけど…きんとき、誘ってくれないかな～

Kn「それなんだけどさ…よかったr

Sm「あ、ズッ友じゃん」

…よおスマイル」

きんときと話していると、何処からか唐突に現れたスマイルが邪魔してきた。

今きんとき絶対俺誘おうとしてたよね？スマイル？？

Sm「え、なんかNakamuめっちゃ睨んでくるじゃん。どうした」

Kr「…いや、マジで言ってんのかスマイル」

スマイルに続いてきりやんが現れた。頼むよきりやん…スマイルの世話はお前だけが頼りなんだよ…

俺が目できりやんに訴えると、察してくれたのかスマイルを引っ張って行ってくれた。

Kr「はーいスマイル君は空気を読む練習をしようねー」

Sm「は？えっちょ、引っ張んな」

Kr「うちのスマイルがごめんな、ズッ友」

きりやんがスマイルを持ち去っていき、俺ときんときは2人きりになる。しかし…

Kn「…なんか嵐のようだったなw」

Na「そうだねw」

さっきの話題に戻せるわけもなく、そのまま学校へ着いてしまった。

Kn「あ、俺職員室に用があるからまた後で。じゃあな」

Na「え、…うん。また後で」

名残惜しいけど仕方ない…まあ、休み時間とかに俺から誘ってみようかな。