【WT】恋は常にすれ違い中【実況者】 (ページ19)

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想い10 ページ19

Nakamu side

broooockとゆっくり話していたせいか、教室に着くと同時にチャイムはなった。

教師「はい、これからHRを始める」

その言葉と共に、今日の学校生活がまた始まる。

ーーー

Na「疲れたー…」

Br「それな！！」

課題多すぎだし、テストムズいしでもう嫌！！家に帰ってからまた勉強しなきゃ…

授業もようやく終わり、今は放課後。近くに居たbroooockと勉強のことを愚痴っていると、スマイルがやって来た。

Sm「broooock、なんかきりやんが呼んでるぞ」

Br「ま？」

Sm「ああ。俺とbroooockで来いってさ」

Na「俺は呼ばれてないの？ハブ？」

Sm「ハブってるかは知らないけどNakamuは特に呼ばれてなかったぞ」

きりやんが2人を呼び出しとか…お説教の予感しかないw不真面目ふたりだからな～

Br「やーいNakamuハブられてやんのww」

Na「うるさいbroooock！wまあいいや、行ってら～俺は普通に帰るわ」

Br「じゃねー」

Sm「またな」

スマイルはbroooockを連れて教室から出ていってしまった。…さて、俺はきんときと帰ろうかな～♪

そう思った俺は教室を見渡す…が、

Na「(あれ？きんときどころか、メンバー全員居ないじゃん)」

…えっ、ほんとに俺ハブられた？……そんなわけないよね。なんかゲームの用事かな…よく5人で集まってるみたいだし。

Na「…帰るか」

寂しさを紛らわすために急いで階段を駆け下りていると、下から「Nakamuー」と呼ばれた。

その声の主は_____

Na「きんとき！！」

Kn「おう、なんかやけに元気だなw」

きんときは一個したの踊り場で立ち止まっていて、俺は急いできんときの元へと向かった。

Na「もーみんな居なくなるからハブられたかと思ったw一緒に帰ろ！」

Kn「ああ、そうなんだが…ちょっと先にNakamuに話したいことがあって」

そういうきんときは少し顔を赤くし、そわそわとしていた。

…昨日の、俺が邪魔しちゃったデートの話かな。
きんときが顔赤らめてるってことは2人…付き合ったのかな。そうだよね、まあ両想いだもんね。

Na「(聞きたくない…)」

そう思っている俺に反して、きんときから予想外の言葉が聞こえた_____