秘密42 Sm視点 ページ43
保健室のドアを開けて中を見る。しかし、保健の先生以外の人は見当たらなかった。
先生「あれ?また怪我でもしたの?」
Sm「いや…シャークんが学校来てるって聞いたんですけど、来てませんか?」
先生「丁度さっきまで居たよ。入れ違いで帰っちゃったね」
Sm「!!…そうですか……」
予想外、シャークん来てたのか。でも帰っちゃったならもうどうにも出来ないか……
俺がそう先生とやり取りしてる間…何やら後ろから笑い声が聞こえてくる。
Br「スマイルw先生にまたって言われるってどんだけ怪我してるのww」
Sm「は?いや、別にそんなある訳じゃないし」
Br「先生ほんとー?」
先生「スマイル君はここの常連だって先生は認識してるよ」
Br「wwwww」
爆笑するBroooockを見て、自分の怪我しやすさに羞恥心を感じる。
俺だって来たくて来てるわけじゃないんだが…
俺は恥ずかしさで先生に聞きたいことをすっかり忘れていると、先生側から話しかけてきた。
先生「そういえば先々週の金曜日大丈夫だった?ただの怪我だと思ってたらなんかベットで寝てるし、ビックリしたよ」
Sm「え、」
俺は予想外の言葉に立ち止まる。
先生も知らないのか…?
Sm「先生はその日何してたんですか。俺よく覚えてなくて」
先生「私は1年生の子が倒れたって騒ぎでバタバタしてたから、スマイル君に関しては何も知らないんだよね〜付き添いで来てたシャークん君に聞いた方いいよ」
Sm「まあ…そうします」
聞けたら一番いいんだが…
特に情報が得られずため息をついていると、先生は「ところで」と会話を続けた。先生は時計を指さしている。その時計が写しているその時間は…
授業1分前であった
先生「君達授業は大丈夫なの?」
Sm「…やば、Broooock行くぞ」
Br「うへぇ〜めんどくさ〜」
ダルそうにしているBroooockを引きずりながら、教室へ向かった。
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リリルル(プロフ) - すみれいんさん» 刺さったようなら良かったです〜結構設定モリモリで気に入ってるのでそう言って貰えて嬉しいです。ありがとうございます (2022年9月15日 22時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - これは、私に刺さりましたありがとうございます。 (2022年9月7日 22時) (レス) @page47 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - すみれさん» 応援の声ありがとうございます!頑張ります…! (2022年8月10日 21時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - とても好きです 続きまってます (2022年8月10日 14時) (レス) @page38 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
よん - 気長に待ってます!いつでも戻ってきてください (2021年8月20日 21時) (レス) id: 010bbf0ec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリルル | 作成日時:2019年10月10日 23時