秘密37 Sh視点 ページ38
Sh「(心臓やばい…)」
保健室の方からスマイルとBroooockの声が聞こえてくる。あと少し出るのが遅かったら危なかった。
早く学校から出よう
俺は本や先生から受けとったプリントをカバンにしまい、早足で帰った。
Sh「ただいま」
…まあこの時間だから人居ないんだけど。
家へ着いた俺は手を洗うと早速自分の部屋へ入り、借りた本を読み漁る。
俺が何故学校に居たのか、それは2時間前_____
〜〜〜
相変わらずやることが無くボーっとしていると、一本の電話が入る。
〜♪
家電でだったため無視をしようとする。しかし、家には俺しかい為、仕方なく電話に出る事にした。
電話は学校からのものだった。
先生「体調大丈夫か？」
Sh「いえ…まだ少し…」
先生「そうか…休むことが全くなかったから先生心配で……」
本当に心配しているような声色で話す先生に対し罪悪感を抱く。スマイルに接触しないためと言えど、正直ズル休みだからな。
先生「少しだけ学校来れたりはしないか？休みの分のプリントを渡したいんだ」
Sh「あーえと…」
先生「無理に教室に行かなくていい。保健室登校でいいんだ。体調が悪い訳では無いんだろう？お母さんから聞いている」
事情知ってるんだからそこは話を合わせてくれよと母親に対し、少し怒りを感じる。
先生「難しいか？」
…流石にこんな生徒思いの先生の気持ちを無下にするのは俺には出来ない。
Sh「…わかりました。では準備をしたら保健室に向かいます」
先生「！！そうか、待ってるからな！俺は4時間目と5時間目は空いてるからその時だと対応しやすいぞ」
先生は嬉しそうにそう答え、電話を切った。
…学校か
Sh「(まあ保健室に行くだけならばったり会ったりはしないだろう)」
丁度明日に備えて、吸血鬼についてもう少し知りたかったところだ。
俺は4時間目の始まりくらいの時間に着くように家を出た。
その時間なら先生からプリントを受け取る充分な時間があるし、昼休みのスマイル達がご飯を食べてる時間に本を借りられるだろう。
そうして今に至る。
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リリルル(プロフ) - すみれいんさん» 刺さったようなら良かったです〜結構設定モリモリで気に入ってるのでそう言って貰えて嬉しいです。ありがとうございます (2022年9月15日 22時) (
レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - これは、私に刺さりましたありがとうございます。 (2022年9月7日 22時) (レス) @page47 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - すみれさん» 応援の声ありがとうございます！頑張ります…！ (2022年8月10日 21時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - とても好きです 続きまってます (2022年8月10日 14時) (レス) @page38 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
よん - 気長に待ってます！いつでも戻ってきてください (2021年8月20日 21時) (レス) id: 010bbf0ec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年10月10日 23時
