秘密22 ページ23
階段を登り終えると、いつもの場所へ着いた。
Na「わーめっちゃいい天気!」
俺達が昼飯の時に毎回集まってるいつもの場所…それは屋上。本当はダメなんだが、教師と仲が良いきりやんのおかげで使えている。コネって便利だよな。
Kr「俺ここ座ろ!」
Kn「あーちょっと、そこ俺がいつも座ってるんだけど」
Kr「まあいいじゃん!席はBroooockの隣が空いてるぞ」
Kn「突然どうしたんだよきりやんw…まあ相手するのめんどくさいからいいや。Broooock隣いい?」
Br「いいよ〜」
Kr「めんどくさいとか言うなよきんときー」
Broooockの仕組んだことなんだなと察しつつ、俺はNakamuの隣に座る。
Na「それじゃあいただきます!」
「「いただきます」」
ーーー
Kr「うまー!」
Br「きんときのお肉美味しそう…いいなー」
Kn「欲しいのか?じゃあひとつやるよ」
Br「ホント!?やったぁ!!」
そうやり取りを見ながらご飯を食べ進める。すると、Nakamuが小声で話しかけてきた。
Na「ねぇねぇスマイル、きんときとBroooockに何かあった?怪我してるみたいだけど…」
Sm「えっ」
Na「スマイル何か知ってるでしょ?Broooockとなんか話してたし」
Sm「あー……」
これは話すべきなのか?…いや、きりやんに説明しなかったのにNakamuには説明するのはアレだよな…
Na「俺さ、今日シャークんの家に行こうと思ってるんだよね。それでスマイル以外の3人も連れていこうと思ってたんだけど2人はシャークんとなんかあった?」
…2人連れて行くのは止めた方がいいよな。気まずくなるだろうし。最小限の情報なら伝えても大丈夫だよな?
Sm「…色々あったから2人は連れていかない方がいい」
Na「その色々ってさ、俺には教えて貰えないの?」
ぐいぐいと真剣な顔をして説明を求めてくるNakamu。
だが、今はまだ教えるべきじゃないと思う
Sm「ああ、そうだな」
Na「…わかった。じゃあ今日はきりやんとシャークんの家行ってみるね。今日の課題とかも渡さないとだし」
Sm「了解」
そう言うと、Nakamuはいつものような笑顔に切りかえた。
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リリルル(プロフ) - すみれいんさん» 刺さったようなら良かったです〜結構設定モリモリで気に入ってるのでそう言って貰えて嬉しいです。ありがとうございます (2022年9月15日 22時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - これは、私に刺さりましたありがとうございます。 (2022年9月7日 22時) (レス) @page47 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - すみれさん» 応援の声ありがとうございます!頑張ります…! (2022年8月10日 21時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - とても好きです 続きまってます (2022年8月10日 14時) (レス) @page38 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
よん - 気長に待ってます!いつでも戻ってきてください (2021年8月20日 21時) (レス) id: 010bbf0ec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリルル | 作成日時:2019年10月10日 23時