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秘密19 ページ20

いつも通り学校へ向かう途中で、きりやんと出会った。「おはよー」と挨拶されたので、軽く言葉を返す。
すると、きりやんは早々に、俺へ質問をぶつけてきた。


Kr「なあスマイル、Broooockときんときが病院行ったみたいなんだけど何かあったのか?」


Sm「…さぁ」


昨日のことは言うべきか言わない方がいいのか分からないため、取り敢えず誤魔化すことにした。


Kr「……そっか。わざわざごめんな」


きりやんに対して少し罪悪感を覚えつつ、きりやんと一緒に学校へ向かって歩いた。




Kn「きりやんとスマイルじゃん。おはよ」


Kr「おはよー」


校内に入り、玄関に向かう途中できんとき、Nakamu、Broooockと出会った。シャークんはどうやら居ないようだ。


3人も加わりつつ校舎内に入ると、きりやんがきんときとBroooockにさっき俺にした質問をした。


Kr「ねえ、きんときとBroooockって昨日病院行った?」


Na「え、病院に行ったの?なんで?」


怪我の話をしたらシャークんの話までしないといけなくなる。…2人は昨日のことを言うのか?

疑問に思いながらきりやんの質問への回答を待っていると、Broooockときんときはいつも通りの表情をしていた。


Br「病院?行ってないよ〜」


Kn「昨日Broooockとゲーセンに行ったけど、べつに病院には行ってないぞ。突然どうしたんだ?」


Kr「えっ?…いや、昨日2人が病院行くところみたんだけど……気のせいだったのかw」


「恥ずかしいな俺w」ときりやんは苦笑いをしながら1人で教室に向かっていった。…どういうことだ。

きんときとNakamuは喋っていたため、靴の履き替えをしていたBroooockの裾を引っ張った。


Br「…どうしたの?」


Sm「昨日病院行かなかったのか?」


Br「ああw普通に行ったよ。でもこの怪我のこと言うことになったらシャークんの暴走云々の話しなきゃじゃん?だからきんときと話して、一緒に隠すことにしたの」


Sm「なるほどな。…痛みはどんな感じだ?」


Br「あーまあそれなりに痛い!けど耐えられるぐらいだよ」


えへへと笑いながら元気そうに振る舞うBroooockだが、少し引きつった表情に俺の胸は罪悪感でいっぱいだった。

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リリルル(プロフ) - すみれいんさん» 刺さったようなら良かったです〜結構設定モリモリで気に入ってるのでそう言って貰えて嬉しいです。ありがとうございます (2022年9月15日 22時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - これは、私に刺さりましたありがとうございます。 (2022年9月7日 22時) (レス) @page47 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - すみれさん» 応援の声ありがとうございます!頑張ります…! (2022年8月10日 21時) (レス) id: a008865ebf (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - とても好きです 続きまってます (2022年8月10日 14時) (レス) @page38 id: a70cb7c9e5 (このIDを非表示/違反報告)
よん - 気長に待ってます!いつでも戻ってきてください (2021年8月20日 21時) (レス) id: 010bbf0ec9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリルル | 作成日時:2019年10月10日 23時

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