おかしな順番 *CM ページ26
CM「飛行機の時間？？なんでいきなり？」
ユミからの着信を受け取ると、すぐにそう訊かれた。
ﾕﾐ「いいから！何時？」
CM「12:20ですけど・・」
そう返事をすると「えっ！？もう時間ないじゃん！」と
電話口で焦った様子のユミ。
ますます怪しい・・
CM「ユミ、何をしようとしてる？」
ﾕﾐ「ごめんっ、今時間ないから後で―」
CM「ダメです。早く！」
ユミにそう一喝すると「あぁ〜！！」と少しダルそうな声を出し、
ユミは僕に事情を話した。
ﾕﾐ「ジェジュンが兵役に行ってしまうから、ナツミちゃんが最後にAにお見送りさせたいって言ってるの」
CM「・・・・・・」
・・・・お見送りはわかった。
・・・・ちょっと待て。
・・・・・・・・・・・兵役？
ﾕﾐ「・・・チャンミン？」
CM「後で連絡するっ」
ﾕﾐ「あっ、ちょっと待って！今はもう空港！？」
CM「まだ事務所ですっ。それじゃっ！！」
そう言うと、僕はユミとの電話を終わらせた。
なんでわざわざ事務所に寄ったのかわかった。
マネージャーと一緒に出ていったジェジュヒョン・・・
そういうことか・・
最近の行動がおかしかったのも
これで納得がいく。
ナツミさんが知っているということは・・
僕は携帯を取り出し、ヒョンの名前と兵役で検索した。
ビンゴ。
どうやら真実がもうネット上では出回ってるようだ・・
CM「はぁっ・・」
携帯を閉じると、ため息が零れた。
JS「どうしたの？ため息なんかついて」
隣にいたジュンスヒョンが僕の顔を覗く。
そうか・・・ヒョンもまだ知らないんだよな・・
CM「それが、」
僕が口を開こうとした時だった―
ちょうど、ジェジュヒョンがマネージャーと共に部屋へ戻ってきた。
僕はそのままヒョンに歩み寄ると、
CM「何しに行ってましたか？」
そう訊いた。
JJ「えっ・・何しにって・・」
CM「はぁ・・・メンバーがネットより情報が遅いってどういうことですか？」
そう言うと、ジェジュヒョンはまだ理解できておらず、
僕を不思議そうに見ていたので、
僕は再び携帯を取り出すと、その画面をヒョンへかざした。
すると、ヒョンの表情はみるみる険しい表情に変わっていき・・
JJ「っんなぁーーーーーーっ！！！なんでぇーーーー！？！？」
驚きの声は、部屋に響いた・・
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くりり(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます＾＾たくさん辛い思いさせてごめんなさい＞＜最後まで読んでいただけてよかったです；；初めての作品で読みづらいところもあったと思いますが、ありがとうございました＾＾ (2012年6月9日 13時) (
レス) id: 0fa0412b73 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ小説の中で一番苦しくてつらかった(泣)もう読まないって何度思ったか...いっぱい泣いた(>_<)そのぶん今ジェジュンに逢えた感動で胸がいっぱい...つらかったけど凄くよかったです!!また大好きなジェジュンとラブリーにしてください (2012年6月6日 3時) (レス) id: b4ce1cbc94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。 (2012年6月6日 3時) (レス) id: b4ce1cbc94 (このIDを非表示/違反報告)
くりり(プロフ) - * kaaazu *さん» コメントありがとうございます＾＾１日でなんて・・・大変だったでしょ＞＜！？こちらこそ読んでいただいてありがとうございます＾＾また違うお話でもよろしくお願いします＾＾ (2012年4月3日 19時) (レス) id: 0fa0412b73 (このIDを非表示/違反報告)
くりり(プロフ) - ロミさん» あっはーーヽ(；▽；)ノオンマごめんなさぁーーいヽ(；▽；)ノ終わって即行放置してました(笑)！！番外編近々取り掛かりまーす＾＾ (2012年4月1日 2時) (レス) id: 0fa0412b73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yumi
| 作成日時：2012年2月26日 14時
