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変な空間 ページ6

着いたのは大きな高層マンション。


タクシーの中でカギを渡される。

「5分後・・・俺のあとにこの鍵をつかって入ってきて。」


そう告げると、ジェジュンはその場を後にし、
マンションへと入っていった。


5分後ー


ジェジュンからもらった鍵でマンションのオートロックを解除し、中へと入っていく。


すると、エレベーターの前でジェジュンが待っていてくれた。


「こっち!」

足早にエレベーターへと乗り込む二人。


そこで一気に脱サンし、フードを脱ぐジェジュン。


『やっぱり・・・ジェジュンだ・・・』


改めて顔を確認し、相手があの東方神起のジェジュンだと確信するA。


「あの…あなた東方ー」
「ついた!いくよ!」

言葉を遮られ、そのまま部屋へと入っていった。


中に入ると、広いリビングにいくつかの部屋へとつづくであろう扉があった。


「誰もいないんだ。」


ポツリとジェジュンは呟くとソファーへと腰を下ろし、
ステレオのスイッチを入れ、音楽を流し始めた。


「座りなよ。」


ジェジュンはAへと視線をむけ、促す。


「あっ…はい!」

そろりと近寄り、ちょこんとソファーに座るA。


日が沈みかけ、少し薄暗い部屋に二人は同じソファーに腰掛ける。

ゆったりとした洋楽が部屋に流れ、少しずつ時を刻んでいく。


「…さっきはごめん。突然でびっくりしたんだ…。」


隣に座るジェジュンが口を開いた。


「姉ちゃんと買い物してたらさ、ファンが気付ー…ってファンと言われてもわかんないよねw」

ジェジュンはクスっと笑う。


「やっ・・・わ、わかるよ!あの…東方神起のジェジュンさんですよね・・・?」


「えっ?!知ってたの?俺のこと!」


少し驚いた表情を見せるジェジュンは答える。


「やっ・・・!普通みんな知ってますよ!!」


「えっ?じゃ、知ってて怒鳴ってきたの!?」


「やっ…あれはっー」
「あはっーwおまえwwww」


ジェジュンはなぜだか笑い始めた。


「俺w一般の子に怒られたのww初めてかもwww」


「…え?そんな怒ってなんかー」
「wwwwww」


よほど新鮮だったのか、ジェジュンは終始笑いが止まらなかった。


その時だった―

信じられない現実→←やっと気付いた


ラッキーアイテム

革ベルト


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設定タグ:東方神起 , JEJUNG , ジェジュン
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miku(プロフ) - 読むのこれで三回目です(*^^)また、ジェジュンのお話書いてください(>o<) (2014年7月13日 15時) (レス) id: c94d574526 (このIDを非表示/違反報告)
くりり(プロフ) - ひろさん» あっは(≧∇≦)♪コメント見た瞬間嬉しくて声に出して笑っちゃいました(*´ω`*)本当ありがとうございます^^ (2013年8月28日 18時) (レス) id: f1152b8b31 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - また来ちゃった( ´艸`)ホントに大好き♪ (2013年8月28日 1時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
くりり(プロフ) - ひろさん» わぁ><ありがとうございますTT作者もちょいちょい読み返しております^^(笑)一番好きなシーンは空港のところです^^あはっ (2012年12月29日 12時) (レス) id: f1152b8b31 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 何回読み返してもいいですね( ´艸`)本当に大好きですよ~♪このお話(^_^)b (2012年12月28日 22時) (レス) id: 2a77edd936 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yumi

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